師と四国

愛する四国に 学会精神は永遠なり

創価学会名誉会長 池田大作 「30年前のきょう、四国の皆さんがいらしたんですね」 創価学会の創立80周年の幕が明けた1月14日の晴れた朝、妻がしみじみと語った。 「ああ、そうだったね……」 一生涯、忘れ得ぬ、あの宝の日は、歳月を超えて瞬時に蘇ってくる。 …

「紅の歌」誕生30周年記念 四国総会

メッセージ 寒風に胸を張って、大四国の記念総会、おめでとうございます。 私の心も皆さんと一緒に、懐かしい四国池田文化会館にあります。音楽隊、青年部合唱団の皆さんも、熱演、ありがとう! 我らの「紅の歌」の歌声を轟かせ、この四国から正義の反転攻勢を…

師弟を結んだ洋上の道

本年「宇高航路」開設から100周年 高松港と岡山県の宇野港を結ぶ「宇高航路」が、本年で100周年を迎えた。かつては、四国と本州の「メーン・ストリート」として栄え、連絡船やフェリーが旅情を誘った。池田会長(当時)は、幾度も「宇高航路」で海を渡り、四国…

愛する四国に 学会精神は永遠なり

創価学会名誉会長 池田大作 「30年前のきょう、四国の皆さまがいらしたんですね」 創価学会の80周年の幕が開けた1月14日の晴れた朝、妻がしみじみと語った。 「ああ、そうだったね……」 一生涯、忘れ得ぬ、あの宝の日は、歳月を超えて瞬時に蘇ってくる。 1980…

池田先生と四国

四国の大先輩が「さんふらわあ7」号で神奈川へはせ参じてより30年。 「師弟勝利の大航海」30周年記念「池田先生と四国」との注文限定発売の書籍が今日届いた。 600円だ。安い(笑) 今日は時間がとれなくてパラパラとめくっただけ、これから読みたいと思う。…

明年は、「四国・神奈川交流幹部会」から30周年!

真の師弟の劇 それは、1980年(昭和55年)の年頭だった。 四国の同志1000人が、名誉会長のいる神奈川文化会館を目指して出航した。前年4月の辞任以来、名誉会長は自由な行動を阻まれていた。 真冬の荒波を乗り越えて、師のもとに晴れ晴れと集った友。 当時を述…

新時代第27回本部幹部会より

20数回に及んだ「紅の歌」の推敲 青年部の愛唱歌の一つに、「紅の歌」がある。ここで、皆で歌うことを提案したいが、どうだろうか。 〈創価グロリア吹奏楽団の演奏で、男子部の参加者を中心に「紅の歌」の1番を合唱した〉 素晴らしい歌をありがとう。 先日も…

4・16「香川女性の日」へ 婦人部・女子部が拡大月間

4・16「香川女性の日」へ「桜満開! 幸の対話拡大月間」(〜4月20日)を快活に進む婦人部・女子部。「女性の時代」をリードする一体の絆が麗しい。月間に合わせて、女子部の代表・HAさん=部長=とN総県婦人部長に語り合ってもらった。 対話で咲かそう満開の…

特別寄稿 次代を開くキーワード5

―― 四国新聞 ―― 希望の春は母から生まれる 四国は「四季の国」。春夏秋冬に、美しき自然と心の絵巻が織りなされゆく宝土(ほうど)である。 秀麗な飯野山の裾野(すその)に広がる丸亀市の飯山町では、桃源郷のごとく桃の花が満開の時を迎える。 いにしえより、…

高知・南国圏勤行会2

強く、前へ、その人が勝利者 人生は“強く”また“強く”生きることである。“前に”また“前に”進み続けることである。頭を上げて、堂々と生きる人は幸福である。その人に、人生は道を開ける。魔も逃げていく。 かつて、この高知においても、御存じのとおり、仏子…

高知・南国圏勤行会1

金剛の信心に金剛の幸福 高知県は、「新港」の建設など、世界へと開いた壮大な発展への道を歩んでいる。二十一世紀には、全国からうらやまれるような繁栄の地となるに違いない。また、そう期待している。 ところで、釈尊の仏教では二百五十戒とか五百戒とか…

池田先生と香川

1959年(S34年)「黎明の年」 2/3 池田青年室長、秋谷男子部長ら一行、四国指導へ。男女青年部指導会 1962年(S37年)「勝利の年」 3/21 四国本部(四国婦人会館)の落成入仏式に出席。 6/2 四国本部幹部会(屋島競技場)に出席。各部代表3万人が集う。 1963…

特別寄稿 次代を開くキーワード4

―― 四国新聞 ―― 新たな知恵の光の道を 万葉の昔より「見れども飽かぬ」と詠われてきた憧れの香川の天地を、私が初めて訪問したのは、50年前の2月であった。郷土を愛する誠実な若人たちと「青春は修行の時代。大いに学ぼう」と語りあったことも懐かしい。先日…

第一回四国総会4

万事「一人」から出発、「一人」を育てよ さて法華経「普門品」では信仰する「一人」がいれば、周辺の人々も皆、救われる場面が説かれている。(開結622頁) たとえば、大海へと航海に出かけた船が漂流し、鬼の国に着いたとする。高知もかつて海の難が多かっ…

特別寄稿 次代を開くキーワード3

―― 四国新聞より ―― 青年と活字文化 「心に在るを志となし、言(ことば)に発するを詩となす」とは、中国の古典『詩経』の一節であった。 志の国・四国は「詩国」である。美しき天地が、美しき志を育み、美しき詩を生むのであろうか。 四国新聞の前身、香川新…

特別寄稿 次代を開くキーワード2

―― 四国新聞より ―― 未来は人材で決まる 四国での「大三国志展」が盛況である。その模様は、中国でも明るい話題として報道されている。文化の交流は地道であっても、人の心を深く結ぶ。日中友好のカギも、相互の理解と信頼である。 「大事を済すには必ず人を…

特別寄稿 次代を開くキーワード1

―― 四国新聞より ―― 「志国」にみなぎる創造の力 「志はまさに高遠に存ずべし」と、諸葛孔明は言った。 乱世なればこそ、志を高く掲げよ。遠大な心で、賢く強く生き抜け。これが、三国志の英雄の励ましである。 四国は「志国」。すなわち「志の国」だ。この…

正義の四国 誉れの広布史

6月20日6000人と記念撮影会 “魁の高知”が共線の前進 ちょうど36年前の1972年(昭和47年)の今日6月20日。池田会長(当時)が5年半ぶりに高知を訪れた。18日に行われた香川での記念撮影に続いて、高知の同志と一緒に記念撮影を行った。 天気予報では、20日の高知…

正義の四国 誉の広布史4月

4月16日四国未来塾で記念勤行会 広布の人材輩出の願い込めて “師弟有縁のこの地から、広宣流布を担う人材を陸続と輩出していこう”――四国研修道場(香川県高松市)の一角に建つ「四国未来塾」には、正義の心を燃やす熱い思いが込められている。 設計から施工ま…

正義の四国 誉れの広布史4月

4月16・17日 池田会長と記念撮影会 最前線の友が共戦の誓い 1966年(昭和41年)4月16、17日の両日にわたって池田会長(当時)が香川、愛媛を訪問。班長、班担当員との記念撮影が行われた。 リーダーが確信を深め、力をつければ広宣流布は大きく加速する――会長は…

正義の四国 誉れの広布史3月

3月21日 四国初の法城が完成 会館は幸福と勝利の法城 1960年(昭和35年)5月3日、第3代池田会長が誕生。学会の発展はさらに加速度を増し、全国各地に広宣流布の法城が建設された。 62年(同37年)3月、四国初の会館となる「四国本部」が香川県高松市に完成。…

正義の四国 誉れの広布史 2月27日 全国第1位に輝く弘教

かつてない拡大に光る“師弟の心” 1962年(昭和37年)1月25日、池田名誉会長が冤罪による不当逮捕で弾圧を受けた「大阪事件」が決着。4年半に及ぶ法廷闘争の結果、無罪判決が言い渡された。 開けて2月は、師の正義を示すような空前の大拡大戦を展開。27日に行…

500軒目の家庭訪問 愛媛

君を守るために来たんだ! 「どうしても大洲まで行かなくてはならないのですか?」 周囲の心配を振り払うように、池田名誉会長はバスに乗り込んだ。南へ南へ、松山から、曲がりくねった山あいの道を2時間近く。 激務が続いていた名誉会長の体には大きな負担…

四国合衆国の賛歌

香川 高知 愛媛 徳島――親愛なる盟友に贈る ついに 四国広布50周年の 「紅の朝」が明けた! 21世紀の 清新の暁鐘は 高らかに打ち鳴らされた! おお 麗しき四国の山河に 我ら広布の勇者たちが 夢に見てきた 1万ブロック体制の 栄光の陣列が 構築されたのだ! …

正義の四国 誉れの広布史2月

■四国広布の源流は「2月闘争」 2月16日 高知に初の学会員が誕生 「伝統の2月」が開幕。 四国の同志は折伏・弘教に勇んで挑戦し、大きく対話を広げている。 2月闘争――それは1952年(昭和27年)2月、池田名誉会長が蒲田支部の幹事として、1ヵ月で201世帯の折…

1月20日香川婦人部の総会

挨拶原稿に名誉会長が加筆 時は1978年(昭和53年)1月19日。この日、池田名誉会長が香川の四国研修道場(高松市庵治町)を訪れた。翌日には香川婦人部の県総会が控えていた。 当時、県婦人部長だったOSさん=香川池田王者県、県婦人部議長=は、同道場で原稿の…

四国婦人部の日

1980年(昭和55年)1月14日、四国の友1000名が白亜の巨船「さんふらわあ7号」に乗り込み、「神奈川文化会館」に馳せ参じた。詳細は ――紅の歌 4『正義の四国』―― を参照ください。 この1月14日が「四国婦人部の日」になりました。(11月13日付聖教新聞掲載) …

「楽土建設の革命児たれ」発表から40年

世界広布第2幕を勇躍前進! 「楽土建設の革命児たれ」――四国への永遠の指針ともいえるこのモットーが発表されて、本年で40年の佳節を迎えた。 日本一の拡大で池田会長と大会 1967年(昭和42年)9月11日。香川県高松市の体育館に四国4県の同志約6000人が集い…

魁の高知

勇者よ! 使命の航路を突き進め 私自身が向かっていく「冒険」は、私自身の魂の宿命なのである。 それは「個人の幸福」「社会の繁栄」「世界の平和」のためであり、いかに雷鳴が轟きわたろうとも、稲妻の閃光が走ろうとも、私の生き抜く活気は、さらに活発に…

勇猛心を奮い起こせ。

さきほどから話がありましたが、皆さん方の高知の先輩が一人倒れました。私は非常に寂しい思いで、非常に残念です。御本尊様は順・逆ともに救ってくださいます。必ず戻ってくることも確信していますし、そしてまた、いっぺん苦しんで、そして救われるのが妙…