信心

意見発信

前回の発信は、ちと愚癡めいているように取られるような内容だったので、意見発信ということで、ちと切り口を変えてみよう。 昔は、文化祭・体育祭・夏期講習会等連れ出すだけでOKの「人材育成(訓練)」の場がありました。 大きい単位で「信心の触発」を、促…

愛する四国に 学会精神は永遠なり

創価学会名誉会長 池田大作 「30年前のきょう、四国の皆さんがいらしたんですね」 創価学会の創立80周年の幕が明けた1月14日の晴れた朝、妻がしみじみと語った。 「ああ、そうだったね……」 一生涯、忘れ得ぬ、あの宝の日は、歳月を超えて瞬時に蘇ってくる。 …

わが友に贈るより

今日を勝つことだ! 自分に勝つことだ! 「信心即生活」の 絶えざる前進こそ 人生勝利の王道なり!【5-31付 聖教新聞】 人間と言うのは自分に勝つことが一番難しい……。 昨日の自分より成長しているか? これは、信仰者としての永遠のテーマだと思う。 「何の…

明年は、「四国・神奈川交流幹部会」から30周年!

真の師弟の劇 それは、1980年(昭和55年)の年頭だった。 四国の同志1000人が、名誉会長のいる神奈川文化会館を目指して出航した。前年4月の辞任以来、名誉会長は自由な行動を阻まれていた。 真冬の荒波を乗り越えて、師のもとに晴れ晴れと集った友。 当時を述…

楽しみきっていく人生

「実教の人」の功徳がどれほど大きいのか。会長は明快に語った。 「実教の法華経を信ずる人は即ち当体の蓮華・真如の妙体是なり」(御書511頁) 「『実教の法華経を信ずる』。すなわち、この『法華経』の所詮は御本尊です。 三大秘法の御本尊を信受する人は…

「世間は評判、国法は賞罰、仏法は勝負」

戸田先生は、青年たちに厳しく言われた。 「世間は評判。国法は賞罰。仏法は勝負」と。 世間は評判である。評判が良いか悪いか。これに左右されるのが世間である。しかし所詮、評判など幻にすぎない。信用できない。それに、いちいち紛動されて、自分を見失…

高知・南国圏勤行会2

強く、前へ、その人が勝利者 人生は“強く”また“強く”生きることである。“前に”また“前に”進み続けることである。頭を上げて、堂々と生きる人は幸福である。その人に、人生は道を開ける。魔も逃げていく。 かつて、この高知においても、御存じのとおり、仏子…

高知・南国圏勤行会1

金剛の信心に金剛の幸福 高知県は、「新港」の建設など、世界へと開いた壮大な発展への道を歩んでいる。二十一世紀には、全国からうらやまれるような繁栄の地となるに違いない。また、そう期待している。 ところで、釈尊の仏教では二百五十戒とか五百戒とか…

創価の魂は「勇猛精進」

日寛上人は、「勇猛精進」とは「信心唱題」であると示された。 「依義判文抄」では「勇んで為すを勇と言い、智を竭すを猛と言う」「無雑の故に精、無間の故に進」と引かれている。 すなわち、 「勇」とは、勇んで行動する事。 「猛」とは、知恵の限りを尽く…

相手の迷妄を打ち破る確信

次に大切なことは確信です。いくら対話だからといって長時間をかけても、効果がない場合があります。逆に、確信に満ちた、ただの一言で、相手を奮い立たせることのできる場合もあるでしょう。それは結局、相手の人の状態によって決まるのです。 ですから、相…

清らかな信心に知恵が湧現

結局、戦いの要諦は信心に尽きる。信心に始まり信心に終わるのです。その信心とは、創価学会を支え、守り切るという責任感であり、後輩を思う真心であり、そしてまた、大目的のために断じて勝つとの一念であると思うのですが、いかがでしょうか。 そこに初め…

毅然たる信心に立て!

「私本太平記」のなかに「物をあいまいにいい、にごさぬ態度こそ大勢の心理を引きつけていく上には、最も大事な指導者の秘訣である」という一節がある。「物をあいまいにいい、にごさぬ態度」とは、私どもの立場でいえば、毅然たる信心です。テクニックでは…

信心即生活の確立

御書にいわく「法華経を持ちまいらせぬれば八寒地獄の水にもぬれず八熱地獄の大火にも焼けず、法華経の第七に云く『火も焼くこと能わず水も漂わすこと能わず』等云云」(御書1536頁)と。 この御文は、法華経、すなわち三大秘法の御本尊を持ち、リズム正しい…

本当の強さは、信心強盛であること

目先の小さな幸福のために、環境に左右されるようなことがあってはならない。どんな逆境にあるとしても自己の強い信心の一念で、自分を変え環境を変えていけるのであります。ともあれ、皆さんは幸福の勝利のために、この人生を強く強く生きなくてはならない…

聖教新聞「テーマ発言」

朝に勝つ 私の工夫 派遣先の地区のお父さん。F.Aさんの記事が掲載されました。 76歳ですが、とても元気。話しているだけでこっちも元気になります。 娘さんは、白ゆり長をされています。 ラジオ朗読で元気に 私の朝は、ラジオの朗読『新・人間革命』を聴くこ…

法は人によって貴し

大法興隆大願成就の御本尊をいただいた関西です。その自覚に立って、その第一歩としては、大幹部の皆さん方が成長することなのです。 「法は人によって貴し」という一面の方程式もあります。 人によって法を下げ、人によって法をないがしろにしてしまう場合…

信仰の実証者たれ!

最後に申し上げておきたいことは、みんな仲良くがんばっていただきたいのです。怨嫉は功徳をとめるもとになります。怨嫉があったならば、どんなに部隊長になり、部長になっても功徳は出ません。ですから、弱い自分にムチ打って、題目をたくさんあげて、こん…

信心即生活

「ああ、学会の人は立派だ。あの方々があのように成長していくのだから、ああいう立派な人が信心しているのだから、私どももぜひとも話を聞いてみたい、会合に行ってみたい」このような、信心即生活、信心即社会活動となっていくべきであります。 所詮は財力…

勇猛心を奮い起こせ。

さきほどから話がありましたが、皆さん方の高知の先輩が一人倒れました。私は非常に寂しい思いで、非常に残念です。御本尊様は順・逆ともに救ってくださいます。必ず戻ってくることも確信していますし、そしてまた、いっぺん苦しんで、そして救われるのが妙…

潮6月号「平和と文化の大城」

こんな場面があった。 1975年1月、ワシントン。米国務長官キッシンジャーとの会見前夜。創価学会会長としてのスタンスが話題になった。 「今回は、文化・教育次元での交流だから、あえて宗教は表に出さないほうがいい」との声もあった。 ひと通り、スタッフ…

「第四回四国総会」5

日蓮大聖人は仰せである。 「法華経と申すは手に取れば其の手やがて仏に成り・口に唱ふれば其の口即(すなわち)仏なり」(御書1580頁)――法華経というのは、手に取れば、その手がすぐに仏となり、口に唱えれば、その口はそのまま仏である――。 妙法のため、…

「第四回四国総会」3

故郷を越え、民族を超え、宗教を超えて――私は、世界の方々と幅ひろく対話を続けている。仏法といい、広宣流布といっても、「人間」と「人間」の出会いから始まる。 「人間」を抜きにして、宗教もなければ、平和もない。「人間」同士が語りあい、理解しあうこ…

「功徳あふれる徳島に」

徳島講堂の完成を心からお祝い申し上げる。いま、私も○○○○○○○○○より御下付たまわった御本尊に、皆さま方のご多幸、ご長寿、無量の功徳、さらに広布が無限に開けていくよう深くご祈念させていただいた。皆さま方のお力でできあがった講堂であり、“広布の我が…

方面長会議

大聖人は、厳格に戒めておられる。 「わが一門の中でも、信心を貫き通せない人々は、(初めから信じないよりも)かえって罪があるのです。(地獄に堕ちて、その時)日蓮をうらんではなりませんよ。少輔房、能登房ら(退転した門下の末路)を、よくごらんなさ…

最高協議会

日蓮大聖人の仏法は、「一人の人間革命」を成し遂げ、ついには全人類の宿命の転換をも可能にする「希望の大法」である。 しかし、せっかく、この大仏法にめぐりあいながら、何か起こると、心ゆらぐ弟子もいた。 いくら大聖人が弟子たちのために真剣に祈られ…

最高協議会

原点に帰れ! ここに、すべての発展の道がある。 学会が80周年へ新しい道を開きゆく今、大事なのは、創立以来の原点である「師弟」の道に徹することである。 一生涯、師弟の道に徹しきる。 その輝く模範を、先輩は後輩のために残していっていただきたい。【…

女子部・婦人部合同協議会

きょうまで幸せだった人が、明日は不幸の底に落ちるかもしれない。 きょうまで不幸だった人が、明日は一挙に運命が開ける場合もある。 また、外からは幸せな境遇に見えて、じつは不幸に泣いている人がいる。 外からは不幸な境遇に見えても、生き生きと充実の…