潮6月号「平和と文化の大城」


こんな場面があった。
1975年1月、ワシントン。米国務長官キッシンジャーとの会見前夜。創価学会会長としてのスタンスが話題になった。
「今回は、文化・教育次元での交流だから、あえて宗教は表に出さないほうがいい」との声もあった。
ひと通り、スタッフの見を聞いた上で、会長の結論は明快だった。
「相手が誰だろうと、私は創価学会だ。私が創価学会だ。それでいいじゃないか。隠す必要なんかない。『アイ・アム・ザ・ソウカガッカイ』。堂々と胸を張っていこうじゃないか。」

池田大作の軌跡 潮6月号141頁】


池田先生の言動と行動は一貫している。常に戸田先生の弟子として、創価学会の代表たる自覚を持って行動されている。
この「師弟の精神」をどう体得していくのか……。日々、実践の中で会得していくしかないであろうとう。
これを、自分のものとしていかなければ理解不能な学会アンチ・内部アンチどもと同じになってしまう。
アンチが理解できないのは「師弟」であるのだから。
現実の組織の中にも「師弟」を曲解している人……たまにいますね。
また、師の言葉を「いいとこどり」してしまっていることもよくある。自分自身、師匠利用は厳に戒めていきたい。
知らない間にそうなってしまっていることがあるからだ。信頼を広げていく行動がともなわなければ意味がない。
日々の点検を怠るべからず――日々の唱題と行動で信心の利剣を磨いていくことが大事だ。



であるのならば池田門下生として「私が創価学会だ」と胸を張って、法戦に取り組んでいきたい。
『アイ・アム・ザ・ソウカガッカイ』!
師を求め「さんふらわあ7」号で、神奈川へ馳せ参じた先輩のごとく、「正義」を証明できる自分であれ。
弟子としての自主・自立の戦いが、1000万への突破口だ!