2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

四国広布史2

1956年(昭和31年)5月、池田青年室長(当時・以下青年室長)の指揮の下、大阪支部で11111世帯の弘教を成し遂げ、“不滅の金字塔”を打ち立てた。 1954年(昭和29年)9月より、青年室長は、関西の教学を担当。毎月一回、関西で黙々と人材育成の労作業に取り組…

四国広布史1

四国広布の歴史を知りたいと思い、調べてみました。 四国広布30周年のときに出版された「我等の天地」という本に、四国広布草創のことが、詳しく載っていたので、紹介します。 四国に初めて創価学会員が誕生したのは、1953年(昭和28年)2月、高知県。 東京…

香川の共戦の絵巻

戦う一念が広宣流布の魂 近代ドイツの大哲学者ヘーゲルは、若き日、思想界の革命児の“決心”を歌った。 「敢然と 神々の子は完成の戦いを 心に期するがよい いざ 汝との和平を断て 世の業と妥協する勿れ! 努めよ 試みよ 今日よりも昨日よりも いや増しに! …

桂冠詩人

池田SGI会長の「桂冠詩人」称号の受賞25周年を記念する「桂冠詩人展―池田大作・詩心の世界」が2006年(平成18年)6月2日〜6月11日まで開催されました。 四国青年部が企画・製作し、世界詩歌協会、四国新聞社などが後援。大盛況のうちに閉幕しました。 くすの…

師と四国研修道場・略年表

1977年(昭和52年) 12月 22日 四国研修道場開所記念勤行会 1978年(昭和53年) 1月・7月・12月(3度のご訪問) 1月 20日(第一回) 愛媛から四国研修道場へ初訪問。第二回婦人部総会に出席。 「貧女の一灯を福運の一灯に」と、四国婦人部に永遠の指針を示し…

四国研修道場 由来

先生に思う存分 指揮を取っていただける場所を 四国にも作りたい―。 これが四国の同志の願いであった。 1977年(昭和52年)の暮れ、願いが現実のものとなった。 四国研修道場が完成したのである。 先生は、翌年、3度も研修道場にこられたのです。 私が地元の…

原稿

壮年部になって、体験発表をしてくれないかと話があり、2005年(平成17年)の12月の座談会で発表したものです。このプログで公開しようかどうか、大変悩みました。 本気で「生涯不退転」の腹が決まるまでの、私的な部分です。 活動の方の事は、これからもこ…

随筆「人間世紀の光」106

昭和35年7月、私は、男子部の精鋭グループ「水滸会」とともに、太平洋を望む千葉県・銚子の犬吠埼を訪れていた。いまだに忘れ得ぬ、懐かしい天地である。 あの水平線の彼方に、赫々として昇りゆく太陽を思い描く時、私の胸は常に躍る。 その日、恩師・戸田先…

随筆「人間世紀の光」104

御聖訓には、「心ざしあらん諸人は一処にあつまりて御聴聞あるべし」(御書 951頁)と仰せである。 つまり、皆が集まり、御書を学び合い、互いに励ましあい、信心を深め合う座談会こそ、日蓮仏法の正しき実践の在り方なのである。 ある時、牧口先生に、一人…

全国代表協議会2

ここで再び、戸田先生の指導を学びたい。 戸田先生のことは、いくら語っても語り尽くせない。真実の師弟とは、そういうものである。 戸田先生はおっしゃった。 「惰性は、大聖人の仏法を腐らせる」と。 自分では活動しているように思っていても、知らないう…

全国代表協議会

戸田先生は、よく孔明を通して、リーダーのあり方を話してくださった。 私は、そうした戸田先生の教えを、克明に、日記などに記録していった。その作業が、深夜に及ぶことも、たびたびだった。そのことは、私の妻が、よく知っている。 それほど「真剣」だった…

随筆「人間世紀の光」103

私が、人生の師である戸田先生に巡り会い、仏法を知ったのも、座談会であった。 昭和二十二年の八月十四日の夜、蒲田の糀谷で行われた座談会―ここで、四十七歳の師と、十九歳の弟子は出会ったのである。 翌日は、二度目の敗戦記念日であった。 戦後の荒廃の…

第2総東京最高協議会

日興上人は仰せである。 「この大聖人の法門は、師弟の道を正して、成仏していくのである。師弟の道を少しでも誤ってしまえば、同じく法華経を持っていても、無間地獄に落ちてしまうのである」(通解)と。 私は19歳から、戸田先生を師匠として仰ぎ、全生命…

欧州代表協議会

「青年・躍進の年」を迎え、欧州でも、青年の活躍が目覚しい。青年部が大事である。私が戸田先生と出会ったのは、19歳のときであった。戸田先生は、若き私を、ダイヤモンドのごとく大切にしてくださった。その大誠実の心に触れて、私も立ち上がったのである…

神奈川・静岡合同協議会

「第3代会長を守れ!そうすれば、広宣流布は必ずできる」 これが戸田先生の遺言であった。最高幹部ならば、皆、知っていることである。 何よりも、日蓮大聖人が「難こそ誉れ」「難こそ安楽」と教えられている。 何があろうと、いかなる波浪があろうとも、私…