神奈川・静岡合同協議会


「第3代会長を守れ!そうすれば、広宣流布は必ずできる」 これが戸田先生の遺言であった。最高幹部ならば、皆、知っていることである。
何よりも、日蓮大聖人が「難こそ誉れ」「難こそ安楽」と教えられている。
何があろうと、いかなる波浪があろうとも、私は、戸田先生との誓いの道をゆく。平和の道、希望の道、広布の道を、朗らかに歩みぬく。
大聖人の仏法の真髄は「進まざるは退転」である。
広宣流布へ前進また前進――そのために、リーダーは心を砕くことだ。間断なく手を打ち続けていくことである。
戸田先生牧口先生も、一面から言えば、本当に、口やかましかった。
「こんなに細かいことまで」と皆が思うほど、神経をめぐらせた。
基本に徹し、よき伝統を守ることだ。それをないがしろにすると、後で困る。崩れていく。
よき伝統というのは、皆が納得し、安心するものである。正しい指導をたもっていける。
教育の世界でも、優れた学校には、すばらしいい伝統があるものだ。
リーダーは、よき伝統を大事にしながら、「堅実な発展」を心していただきたい。

【神奈川・静岡合同協議会 2006.1.16付 聖教新聞

このときのスピーチは、もう50回近く読んだ。
会長勇退時、師のもとへ駆けつけた、関西の7勇士により関西が立ち上がり、埼玉の同志が立ち上がって、声を上げた。この、プログで紹介している通り、我が四国の先輩の方々も、サンフラワー7にて神奈川へ馳せ参じた。
このときのことを、先生は、こと細かく紹介してくださっている。この時の同志を最大に賛嘆してくれている。
細かい事を書くつもりはない。正しき伝統、守っていかなくてはならない事を忘れたときに魔は付け入ってくる。惰性は敵。進まざるは退転だ。


広宣流布の戦いは、「師弟」に貫かれているからこそ、行き詰まりがない。「師弟」があるからこそ、永遠性の流れができあがる。  

【同 神奈川・静岡合同協議会】


この熱き「師弟共戦」の歴史を、語り継いでいく事のできる喜びをかみしめたい。