創価学会員から見た‐衆議院選挙の総括からの愚痴おわり


みなさま、おくればせながら「明けましておめでとうございます」
私も50に王手のかかる年齢になりました。
なかなか更新もできませんがよろしくお願いします。
一応衆議院選挙を総括してみました。
まあ、素人なんで引用ミスとかあるかもしれませんが、お許しくださいませ。


衆議院 
選挙区300比例180 投票率 公明党議席数 比例区得票率 比例区得票数
平成12年6月25日  62.49%  31議席      12.97%  7762032票
平成15年11月9日  59.86%  34議席      14.78%  8733444票
平成17年9月11日  67.51%  31議席(郵政解散) 13.25%  8987620票
平成21年8月30日  69.28%  21議席(政権交代) 11.45%  8054007票
平成24年12月16日  59.32%  31議席      11.83%  7116474票
平成26年12月14日  52.66%  35議席      13.71%  7314236票


今回の衆議院選挙は郵政解散の時と得票率が近いですね、当時は現選挙制度下での最高得票なのですが、投票率が今回よりも14.9%も高かったので31議席にとどまっています……。
自民党に風が吹き、無党派層投票率を押し上げた結果です。


それから、政権交代の風の吹いた21年の選挙でも無党派層投票率を押し上げ、選挙区全敗でした。
まあ、公明党比例区の得票率は11.45%なのでそんなに悪いわけではないんですけどね。


今回は、投票率が戦後最低のなかで得票数を前回よりも増やしていることもあり35議席を獲得できたという感じですね。いわば、無党派層が選挙に関心が無く、勝たせてもらったと言ってもいいと思います。
スポンサーの顔色と視聴率ばかりうかがう、マスコミの弊害もあるかな。


私は、創価学会員であり公明党支持者なので公明党を例に出しています。
創価学会員は真面目な人が多いので戦いをあおる愚かな幹部の話に乗っちゃうメンバー多いんですよね。
ま、それはここでは置いておこう……。


なにが言いたいかというと、現行の選挙制度では投票率が上がると少数政党は勝てないということです。
投票率が50%代では民主国家としてはすんでますよね。
野党がふがいないのもありますけど……
共産党が躍進したと言っても21議席ですからね~
国会議員の方々は「ほんまに日本を民主国家として成り立たせていこうとは思ってはいないんやなぁ」としか思えません。
選挙制度を変えるか(共産党の立ち位置は変わらんやろうから)他の野党がどれだけ結合一本化できるかしかないと個人的には思います。
「ほんまなんとかしてほしいわ!」