法は人によって貴し


大法興隆大願成就の御本尊をいただいた関西です。その自覚に立って、その第一歩としては、大幹部の皆さん方が成長することなのです。
「法は人によって貴し」という一面の方程式もあります。
人によって法を下げ、人によって法をないがしろにしてしまう場合もあります。
大事なことは「人」であります。
したがって、どうかまた本年も青年の気をもって、求道に燃えて、私と楽をともにしていただきたいのです。

【関西5本部合同大幹部会 1964-1-14 関西本部新館】


「信根本に、学会精神をどこまでもどこまでも貫いていくことは、幹部によって決定される、幹部によって左右されるのです」(趣
先生は、このことを銘記せよと続けられています。


役職の責任はこのことに尽きるのではないでしょうか。
幹部が不信のもとをつくってどうする……ということですね。
関西が強いのは、「下と上」双方向でともに、「学会精神」が貫かれているからだといます。


ひるがえって、わが地域のことを考えてみると「幹部は、打ち出しを確実に落とし、時間通りに報告すること」だけが大事なことだとってしまっている人が多いですね。
現場での日々の戦い(対話・連絡・連れ出し)をおろそかにしている人は、要注です。
最前線での小さな取り組みが「広宣流布」の覚を鈍らせることなく磨いていく。


いよいよ、広宣流布の第2幕である。
全リーダーが、私と同じで、私とともに、労を惜しまず動いていただきたい。

【北海道・東北・中部・北陸・信越・合同研修会 2007-8-30付 聖教新聞


壮年部になってもうすぐ二年。活動に追われることが多いが、どこまでも「学会精神」のみなぎる地域にして行きたい。
を叩き出せ!
求道を燃やせ!
自身の使命を自覚せよ!
「ともに」との、師の変わらぬいに謝。