高知

高知・南国圏勤行会2

強く、前へ、その人が勝利者 人生は“強く”また“強く”生きることである。“前に”また“前に”進み続けることである。頭を上げて、堂々と生きる人は幸福である。その人に、人生は道を開ける。魔も逃げていく。 かつて、この高知においても、御存じのとおり、仏子…

高知・南国圏勤行会1

金剛の信心に金剛の幸福 高知県は、「新港」の建設など、世界へと開いた壮大な発展への道を歩んでいる。二十一世紀には、全国からうらやまれるような繁栄の地となるに違いない。また、そう期待している。 ところで、釈尊の仏教では二百五十戒とか五百戒とか…

第一回四国総会4

万事「一人」から出発、「一人」を育てよ さて法華経「普門品」では信仰する「一人」がいれば、周辺の人々も皆、救われる場面が説かれている。(開結622頁) たとえば、大海へと航海に出かけた船が漂流し、鬼の国に着いたとする。高知もかつて海の難が多かっ…

正義の四国 誉れの広布史

6月20日6000人と記念撮影会 “魁の高知”が共線の前進 ちょうど36年前の1972年(昭和47年)の今日6月20日。池田会長(当時)が5年半ぶりに高知を訪れた。18日に行われた香川での記念撮影に続いて、高知の同志と一緒に記念撮影を行った。 天気予報では、20日の高知…

教学と実践

私が入信した当時、もっとも胸を打たれたことは、私は青年ですから、体が弱かったのですけれども「信仰などというものは絶対する必要はない、信心はしまい」こういう考えでありました。だが戸田先生にお目にかかりまして、そのときに、静かに先生は次のよう…

魁の高知

勇者よ! 使命の航路を突き進め 私自身が向かっていく「冒険」は、私自身の魂の宿命なのである。 それは「個人の幸福」「社会の繁栄」「世界の平和」のためであり、いかに雷鳴が轟きわたろうとも、稲妻の閃光が走ろうとも、私の生き抜く活気は、さらに活発に…

勇猛心を奮い起こせ。

さきほどから話がありましたが、皆さん方の高知の先輩が一人倒れました。私は非常に寂しい思いで、非常に残念です。御本尊様は順・逆ともに救ってくださいます。必ず戻ってくることも確信していますし、そしてまた、いっぺん苦しんで、そして救われるのが妙…

荘厳な高知の夜明け

先頭を走れ 人間主義の世紀へ! 私の愛する詩人の一人に、ホイットマンがいる。 彼は、「先駆者(パイオニア)」という言葉が、大変好きなようで、「先駆者よ!おお、先駆者よ!」と呼びかけ、その精神を強く謳っている。 「(=先駆者とは)安逸で飽満した…

清潔な信心貫け

妙法蓮華経の大宇宙のリズムというものは、すべて厳しい因果の理法以外の何ものでもありません。 したがって「陰徳あれば陽報あり」との御金言を忘れず、たとえひのき舞台で派手な喝采を浴びるような活動をしなくとも、御本尊に連なる広宣流布の大目的のため…

第一回四国総会3

学会は、民衆の大海原に飛び込んで、一対一の指導、一対一の折伏、一対一の対話を粘り強く続けてきた。それは、あたかも、ハマグリの貝殻で一杯、また一杯と、大海の水を汲み出すような労作業であった。 四国の皆さま方に「大岩を 砕き砕きて 四国路の 福智…

第一回四国総会2

大施太子、慈愛と信念で大願を成就 思えば、日蓮大聖人も、太平洋を眼前に望む地で、幼少時代を送られている。 経典には、海を舞台にした、次のようなドラマが展開されている。 これは、釈尊が過去世において「精進波羅密」という菩薩の修行をしていた時の物…

第一回四国総会1

戸田先生は、四国には高知しか訪れておられない(=昭和31年1月)。牧口先生の来訪はなかった。私は戸田先生の訪問の折、お供をして、この地に法戦の第一歩を刻んでいる。高知は、ことのほか忘れがたい、大好きな天地である。 戸田先生は、竜馬について、よ…