「第四回四国総会」5
日蓮大聖人は仰せである。
「法華経と申すは手に取れば其の手やがて仏に成り・口に唱ふれば其の口即(すなわち)仏なり」(御書1580頁)――法華経というのは、手に取れば、その手がすぐに仏となり、口に唱えれば、その口はそのまま仏である――。
妙法のため、広宣流布のために、手を動かせば、手が仏となっていく。口を動かせば口が仏になり、足を使えば足が仏になっていく。体も心も頭脳も、健康になっていく。
これが「妙」なる「法」である。不可思議の大法である。この一点を確信し、誠実に行動していく「心」こそ大切なのである。
このあと池田先生は、「終わりに、祝福の和歌をお贈りし、スピーチを結びたい」と述べられた。
皆様の
真心こもる
祈りにて
四国の天地は
晴れたり勝ちたり
この指導を読むたびに「勇気」がわいてくる。
どんなにしんどい戦いであっても「心」こそが大事である――との大激励だ。
組織の中にいると「成果」だけを要求されることが多い。特に壮年部は、やる気を起こさせる触発の場は皆無だ。(笑)
しかし、どこまで行っても自分の信心だ。自分の中心が歪んでいなければ、どんな戦いであっても結果を勝ち取ることができる。触発の場は自分で作ればいい。
誰にでもできます。先生の指導を真剣に研鑚し、プラス、最前線で戦っている会員さんと語り合うことです。支部長の私なんぞより、地域で信頼を勝ち取り、愚直に信心をされているメンバーはいます。そんな、おっちゃん、おばちゃんと語り合うと触発されまくりだ。
地域行事に走り、友好対話に励み、学会活動に走りまくっている。
「仕事が忙しくて」とか「会合が多くて」とかなんぞとは言っていられない。見習わなくては。
11.14まであと「5日」悔い無き歴史を刻んでいきたい。