宦官の話


中国の唐の時代、9世紀ごろ、皇帝の側近に仇士良(きゅうしりょう)と言う奴がいた。
悪いことばかりして私腹を肥やしていた、宦官(今で言うと官僚かな)で自分に反対する重臣たちに、無実の罪を着せて殺し、賄賂を貪っていた。
晩年に失脚したのだが、引退するときに後輩の宦官にこんなことを言い残した。


「宦官の権力は、皇帝を操ることによって得ることができる。そのためには、皇帝を無知な状態にしておくことだ。皇帝を愚かにしておくには、本を読ませてはならない。とくに、歴史を学ばせてはいけないのだ。過去の歴史を知り、現状に疑問を抱くようになってしまえば、皇帝は宦官の言いなりにならなくなるのだ。」


1000年以上前の、この悪徳宦官の言葉だが、官僚主義に通じると思いませんか?
熱心な学会員に対して、マインドコントロールされているというアンチがいるが、マインドコントロールするには、一言で言うと、無智で愚かな状態に置かねばならない。本人が気が付かないうちにあやつるためだ。


創価学会では、「教学を学べ」「良書を読め」「自分で考える力をつけろ」と指導される。
マインドコントロールされるわけが無い。
また、先生は、「正しい歴史認識をもて」ともいわれています。


初代会長牧口先生、二代会長戸田先生は、戦争に反対し投獄され、牧口先生は獄死された。
戸田先生は、戦後、創価学会を再建。すべての願を完遂し、ひとりの本物の弟子を育てた。
その弟子も、無実の罪で投獄された。いまだにアンチどもや、劣悪な週刊誌の矢面に立っているのは、弟子である池田先生である。


この学会精神、師弟の魂を、受け継ぎ語り継いでいくことができるのは、私たち池田門下生だ。
しょうもない奴の、レベルの低い批判を笑い飛ばし。今、自分のいる場所で堂々と、創価学会を語っていきたい。