正義の四国 誉の広布史4月

416日四国未来塾で記勤行会 広布の人材輩出の願い込めて


 “師弟有縁のこの地から、広宣流布を担う人材を陸続と輩出していこう”――四国研修道場(香川県市)の一角に建つ「四国未来塾」には、正義の心を燃やす熱いいが込められている。
 設計から施工まで、すべて有志の手づくり。仕事を終えて駆け付けたり、休日を使って作にあたった。
1985年(昭和60年)416日、池田誉会長が出席して開館記勤行会が行われた。
 まだたくさんの花を残した桜が包む未来塾で、誉会長は語った。
「学会の伝統は、人材の育成にある。この未来塾は、小さいながらも、いわば“広布の下村塾”として、21世紀へと広布の人材が陸続と輩出していくことをから願したい」
終了後には男子部の代表と一緒に未来塾の前で記撮影を。建設に携わったTYさん=香川池田王者県、地区部長=も、その一人だ。
 「うれしそうに未来塾をご覧になる先生のお姿を鮮明に覚えています。“必ずや先生にお応えする人材を輩出していこう”と決を深めました」
 その夜、誉会長は未来塾そばの「王者庭園」を訪れた。地面には桜の絨毯。空には風に舞う花びら。明かりに照らされた未来塾を仰ぎながら誉会長は語った。
「うれしいな。自分たちで造る、その気がうれしいんだ」
 広布の未来を見つめ、わが師に応えんと青年たちが手づくりで完成させた小さな広布の。その志を誉会長はたたえた。20年を経た今、この未来塾から数多の後継の同志が巣立っている。

四国方面版 2008-4-11付 聖教新聞


私の地域のメンバーも何人か「未来塾」建設に携わっている。
達人会(設営グループ)の大先輩の方々で、時間をつくっては、現場に駆け付けたそうだ。
自分自身、男子部時代、未来塾で呼吸をあわせ、戦いに打って出ていた。
私にとって、い出深き原点の場所が「未来塾」だ!


四国研修道場でのご指導は、人材育成のことに関してのご指導が多い。
ご来県のたび、四国の幹部に対しては、厳しい指導があった――とは、よく聞かされた話である。
とかく、官僚的・保守的になりがちな悪しき地域に、くさびを打ち込んでいただいたのではないかとう。
あーでも、当時のことを知っていながら、語らない幹部が多いですね。



王者庭園にある、王者の椅子。
このいすに座られて、対話されたと伺っている。


この416日は、わが「屋島圏の日」でもある。
いつ決まったのかは知らないが、この間、初めて聞きました(笑)
紅の歌」誕生の日、1114日のほうがよかったのではないかと一人う(願)


今日は4・24。
現実の戦いを勝ち取りつつ、歴史を風化させない語り部でありたい。