方面長会議


学会には、陰で黙々と支えてくださっている人がたくさんいる。
警備の仕事、屋外での整理や救護の役員、守る会の方々、そのほか、広布のために懸命に尽力されている同志を、サーチライトをあてるように探し出して、激励の手を差し伸べていく。
それが指導者の役目である。
「指導者は自分で正しい事実を認識していくことが大切だ」と戸田先生もよく話された。
私も、何十年もの間、四六時中、激励の手を打ち続けてきた。夜中も海外からの連絡やファックスが間断なく入ってくる。
それに、どれだけ迅速に対応していくか。
「勝敗を決する重大な要素の一つは、スピードである」―これも戸田先生の指導である。
学会はスピードで勝ってきた。

【方面長会議 2006.3.3付 聖教新聞


スピードが大事。わかってはいるが、日々の戦いにおわれてしまい「明日でいいか」と思ってしまうことがある。
私は、そう思ってしまった時には、御本尊の前に座ることにしている。
スピードが鈍い時は、必ず生命力が弱っているからだ。
特に夏の暑い時期は、現場からへとへとで帰ってくると、ビールをブッシュと空けてしまいたい欲求にかられる。(笑)
自分の顔を鏡で見ると、死にそうなおっさんの顔だ。(爆)
そういう時は、一分でも二分でも題目をあげると元気が出る。


話は変わるが、男子部時代には、牙城会・達人会(設営G)・会合の役員等で、先生からさまざまな激励をいただいた。
壮年部になってからは、「王城会・守る会・統監・民音・書籍」等でも、激励をいただくことがある。地方では、なんでも兼任しなければいけない現実があるので、激励の場面に出会うことに恵まれているように思う。
先生の御配慮には、ただただ、感謝である。