全国代表協議会


19世紀のスペインで、人権のために戦った女性、コンセプシオン・アレナルは言った。
「失敗から立ち上がる人は、失敗を犯したことのない人よりも偉大である」
一面の真理を突いている。
だれしも、失敗することはあるだろう。挑戦に、失敗はつきものである。何も行動を起こさなければ、失敗することもない。
大事なのは、失敗したとき、再び勇気を出して、立ち上がることだ。
倒れても、倒れても、不屈の魂を燃やして前に進みつづけるのだ。
人生の勝負は、最後で決まる。
もう一つ、アレナルの言葉を贈りたい。とくに、女性の皆さんに。
「自分自身を向上させない幸福は、本物の幸福とは言えない」
深くかみしめたい言葉である。
外面的に、いかに幸せそうに見えても、本当に幸せかどうかは、わからない。
物質的、環境的に、どれほどめぐまれたとしても、幸福とは限らない。
自分自身が、人間として成長する。境界を高める。心を磨き、心を鍛える。それが、幸福の根本である。
私たちは、「本物の幸福」を最高に味わえる、偉大な仏法を持っている。その誇りと確信を忘れてはいけない。

【全国代表協議会 2006.2.28付 聖教新聞


失敗から立ち上がるのは、言うのは簡単ですが、なかなか難しいものです。
日々の生活の中で、他人から励まされたり、激励されることはまず無いと言っていい。
しかし、創価学会にはそれがある。
失敗ばかりしてきた私としては、創価学会の同志の存在はとても大きい。
すべてのものを差し置いて、駆けつけてくれる同志ほど、ありがたいものはない。


壮年部になってからは、誰も来てくれませんが……。(笑)
まあ、私のほうが行くほうですから。
自分で自分を激励している、今日この頃。(爆)


心を磨き、心を鍛え、人間として日々成長していくぞ!