「熊田一雄の日記」

 創価学会の第二代会長・戸田城聖(1900-1958)と、東大宗教学科の元・主任教授・小口偉一(1910-1986)も、親しく付き合っていました。ちなみに、二人ともアルコール依存症でした。小口さんは、私の職場の先輩にあたりますが、晩年はウィスキーを飲みながら講義していたそうです。戸田さんは、晩年は水代わりに酒を飲み、肝硬変からくる急衰弱で若くして亡くなりました。戸田城聖と小口偉一の交流については、今ならまだ関係者が生きており、実証研究が可能でしょう。史料が消えてしまわないうちに、誰かに研究してほしいものです。
 ちなみに、PUMPKIN VISUAL BOOKS「偉大なる『師弟』の道ー戸田城聖」(潮出版社2000年)の中では、戸田城聖アルコール依存症であったことは、もはや一言も触れられていません。創価学会の若者は、戸田城聖アルコール依存症であったことを、もう知らないのではないでしょうか?

熊田一雄の日記

Yuuiさんからの御指摘で記事を訂正します。


御指摘を受けて改めて、拝見すると「戸田先生」と「小口偉一氏」の交流について研究してほしいということですね。
訂正前に書き込んでいた。
戸田城聖アルコール依存症に関する史料を抹消してしまわないうちにー、誰かに研究してほしいものです」
というのは、完全に私の早とちりであり、誤認です。
記事を訂正し、お詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。
また、御指摘もありがとうございました。


またsokaodoさんから教えていただきました。
熊田一雄氏は牧口先生を研究している学者さんだそうです。


素人とはいえ「ブログ」は、オープンな場所なのでもっと気をつけないとだめですね反省します。