教学

御書をひもとくより

政治に参加する意味を復習しておきたい。 「御書をひもとく 要文123選」男子部教学室編」(第三文明社)から抜粋しました。 汝(なんじ)須(すべから)らく一身の安堵を思わば 先(ま)ず四表の静謐(せいひつ)を禱(いの)らん者か(御書31頁) (通解)…

戒律

今日は戒律のお勉強です。 参考資料はとっても重い「仏教哲学大辞典」めったに開けない本だ(笑) 戒律とは、修行者が修学すべき「戒定慧」の三学の一つで、守るべき規範となるものです。 梵語では尸羅(しら)といい、清涼・禁・止得・性善・戒と訳し、防非止…

「四苦八苦」

仏教用語で、今では普通に使われている語句を紹介していきたい。 今日は「四苦八苦(しくはっく)」。 「四苦」 増一阿含教巻十八等に説かれる。 生・老・病・死の四つ。 生きている上で誰人も逃れることのできない根本的な苦しみのこと。 生苦とは、母の胎…

御書こそ永遠の一書

次に、教学のことに関して申し上げたい。女子部は教学で立ちなさいというのが、恩師戸田前会長の遺訓でありました。 教学は、 第一に、目的観を開き、正しい人生観、社会観をもつために学ぶものである。 第二に、信心の支え、実践の糧として学ぶものである。…