「届け人 〜message〜」


朝日(ひ)も昇らない 街はまだ夢の中 白い息目をこらし走り出す
かじかむ手握りしめ  一歩づつ 一歩づつ 尊き同志(とも)の待つその場所へ
健康への願い 無事故の祈り  見知らぬすべての人の幸せ
がんばれる意味は とても尊いもの 使命を感じているから
雨の日も 風の日も 同志(とも)のがんばり届けます
嵐の日も 雪の日も 先生の想い届けます


あなたを想い あの人を想い  笑顔と涙わかち合って
戦う人はいつも輝いている 命燃やしているから
雨に濡れ 風に吹かれても 同志(とも)のがんばり届けます
笑顔の日も 涙の日も 先生の想い届けます


届けるのは勇気 届けるのは決意 届けるのは心を揺るがすメッセージ
大変な時もある 無理する時もある
それでも それでも 
雨の日も 風の日も 同志(とも)のがんばり届けます
嵐の日も 雪の日も 先生の想いこの声に乗せて
雨に濡れ 風に吹かれても 同志(とも)のがんばり届けます
笑顔の日も 涙の日も 先生の想い届けます


走り終えるころ 空は白く明け始め
街が少しづつ 目を覚ます
眠りゆく星空に そっと別れを告げ ゆっくりと家路につく
届けられたる 言葉に 勇気づけられる 友の姿を 思いながら
立ち止まる暇などない 
ここからまた 新しい一日が始まる 共に歩く一日が始まってゆく


嫁が配達員会で、手作りCDをもらい、聞きながら一人感動していました。
いきさつはよくわからないのですが、どこかの男子部のメンバーが作成したようです。
エレアコ一本での弾き語り、私も聞きながら、感動しました。


CDだけをもらってきたので、詳しいことは分かりません。
どなたか知っておられる方が、居たら教えてください。


JE3FFXさんから情報をいただきました。ありがとうございました。


本紙の配達員・Uさんから声欄(2.3付)に「私たちと同じ思いの青年がいる――そのことだけで勇気と希望がわいてきました」との感動が寄せられた
▼二人の青年部員が、本紙を配達する“無冠の友”の労を讃えるオリジナル曲「届け人」を熱唱。ギターの優しい旋律が会場を包んだ。「朝日(ひ)も昇らない、街はまだ夢の中」「雨の日も風の日も、同志(とも)の頑張り届けます……」
▼歌った一人は23歳の臨床工学技士。8年前、頚椎骨折の危機を同志の激励を胸に克服、医療の道を歩む。また、入会して4年のもう一人も、先輩の励ましで悩みに挑戦する青春へと転換。介護福祉士として老人介護の最前線で働く
▼二人の心を突き動かしたのは、労の坂道を越え、ひたむきに本紙を配達している人への共感。闘を越え、勝利する喜びを教えてくれた学会への感謝だった。

【「名字の言」2006.2.24付 聖教新聞


感謝の心は、感動と共感を生む、ここにもドラマがありました。
日々の戦いにもドラマがあります。感動と共感、そして共戦の輪を広げるべく、自分も、かくありたいものだ。