第2総東京代表協議会


法の真髄もまた、師弟にある。
妙法流布の先頭に立ち、軍部権力の弾圧をはじめ、あらゆる大難と闘い抜いた牧口先生
弟子の戸田先生は、牧口先生と一緒に牢獄までいかれた。そして、生きて牢獄を出て、学会の再建に立ち上がられたのである。
本当に偉大な先生であった。
私は戸田先生を師匠と仰いだ。先生が事の破綻で境にある時も、わが身をなげうって支え抜いた。
戸田先生を守ることが学会を守ることになる。広宣流布を進めることになる―この思いで戦い、断じて勝った。
先生は、私を見つけ、育ててくださった。私を大事にしてくださった。そして、学会の一切を私に託されたのである。
学会の発展の根本は、三代の師弟の闘争にある。
この「師弟の精神」がある限り、学会は永遠に発展の軌道を進んでいくことができる。
このことを絶対に忘れてはいけない。

【第2総東京代表協議会 2006.3.1付 聖教新聞


師弟を語ることは簡単だ、大事なのは「師弟の精神」を受け継ぎ、実践していくことだ。
最前線で、戦っている人にしか「師弟の精神」は流れ通わない。


戦っていると、いろいろな問題に直面する。絶対に逃げないことだ。
「うちの支部・地区は問題はありません」という人は、現場で動いていない。
組織のことであれ、生活のことであれ、一人一人と語っていくと、いろいろあって当然です。
だからこそ、成長もあるし、『人間革命』していける。御祈項目も増える。祈って、動いて、語っていける。


私の今の悩みは、相談できる人が少ないこと。
ある幹部に、問題を相談したところ「それで、どうしたいの」と言われた事がある。
幹部の責任を放棄している言葉だ。同と共に、同怒できない幹部、けっこういますね。
あと、噂話を信じている幹部。少し動けばわかることなのに、困ったもんです……。
しかしながら、メールで相談しても真剣に考えていただける、創価の先輩もいる。
せちがらいWeb上にも、堂々と創価の精神を発信しておられる。
感謝と共に、見習っていきたい。


まあ、問題の内容を見抜いていくことも大事なことです。
思わぬ現実に直面することもありますから……。(笑)


自分の今いる場所で、理想の組織構築を目指すのみ!