衆院選を終えての個人的一考察


時間がとれたので、ひさびさに記事を書いておこう。
個人的な愚見ではあると思うが、自民党が勝ちすぎたので懸念していることを残しておきたい。


今回、自民党が大勝したのは選挙制度のおかげでしか無い。
民衆のバランス感覚は、比例区の得票数%を見ればよく分かる。我が師がいつも仰っている「庶民は、愚にして賢なり」ということだ。
自民党が大勝した結果、日本は右翼化傾向に振れています。
日本では商売的マスコミしかいないので、報道が少ないがアメリカ等大国のマスコミは日本の右翼化傾向に懸念を報道しています。
防衛費を見ればよくわかりますね。
公明党国会議員は、小泉改革の反省をふまえ右翼化のブレーキ役になってもらいたい・・・



日本は、超高齢化社会であり人口減少に向かっている時代に突入しています。
今必要なことは、内需を拡大し国力をつけることではないかと思う。
その点は、公明党の今のスタンスは理解できる。


んが、、我が公明党にはもっと踏ん張れと苦言も書き込んでおきたい!
資源のない日本に、画期的な開発がなされ世界のエネルギー供給国になることは今のところ無いでしょう。
ならば、貿易立国としてやっていくしかありません。
土地面積の少ない日本では、大企業が強くなっても良い方向にはいかないでしょう。
少ない土地で、やっていっている中小企業を強くするしか無いと思います。
自民党は大企業至上主義であり、どちらかといえば大国主義です。
小泉改革は、大企業に内部留保を溜め込めさせ、中小企業は合併して大企業の仲間入りを目指すしかありませんでした。
我が公明党は、ブレキー役にはならなかった・・・


大企業が稼ぐことは大事だが、日本の社員に対する利益還元率は低すぎると感じます。
国策としては、内需拡大とともに円高を抑え、大企業と中小企業が併存できる体制を作っていくことがいいと思う。
人口減少に対して少子化対策や、子育て支援の対策ももっともっと必要だ。


民主党は失政したが、いいところもあった。
いいところは吸収して政治に反映させるべきだと思う。
我が公明党は、少数ではあるが権力に擦り寄ること無く、今まで以上に「是々非々」を明確にし、いろいろな政策に取り組んでもらいたい。
期待している!


最後に、これまでも、これからも公明党を全力で支援していく。
国会議員は、地方議員の苦労を忘れるな!
過去最低の投票率であったことも自覚せよ!
投票率を上げる政策も期待している。