妙法を信ずる力の強さだけが、過ることのない判断を下すことができる


第四に『過つことのない未来の幸福のためには、結婚をあせってはならない』
私たち凡夫には、明日のことはいうまでもなく、一寸先もわからないのが常であります。
その凡夫のせっかちな判断ほど人生を過るものはない。
結婚の早い遅いが幸福を決定するものでは決してない。結婚の幸・不幸はむしろ結婚そのものにある。
日蓮大聖人は、妙法をたもつ皆さんの未来の幸福を、永遠に明確に約束なさっておられます。
妙法を信ずる力の強さだけが、過ることのない判断を下すことができるのであります。
したがって、透徹した信力だけが一切を幸福幸福へと運ぶものであります。
結ばれるべくして結ばれる良縁は、冥の照覧のもとに、必ずあることを知るべきでありましょう。
ただし、ここで申し添えておきたいことは、年若くして結婚をすることも決して不賛成ではありません。
本人はもちろん、親も喜び、友人も最も良縁であると祝福するならば、まことに結構なことであります。
なお、壮年部、大幹部の方々にも、皆さん方のことについてはくれぐれもお願いしてありますから、いかなる相談でもしていっていただきたい。
私は皆さんが、将来、一人も欠けることなく、幸福な家庭を築かれんことをから願っております。

【第3回女子部関西総会 1968-11-3 大阪市・港体育館】


もう一つ結婚について。
他板に一部書き込んだことのある指導です。


当時は全体的に結婚が早かったのかもしれません。
今は晩婚の方が、多いような気がします。

結婚について索の一助になればといます。