東北

名字の言より

一部抜粋 「どうしようかと思いましたが、こうやって座談会を開催して、やっぱり良かった」。宮城の被災地での座談会で、地区部長がしみじみと語った。 ▼震災後、初の集い。被害の甚大だった地域である。多くの友が涙ながらに、あの日からの歩みを語った。ま…

平家の滅亡に学ぶ

平家も、初めはおごる権力ではなかった。 “田舎侍”とか“地下人”とか、さまざまなはずかしめをうけ、大変な苦労をしながら、営々として地盤を築いてきた。 上野殿御返事の中にも、このありさまは詳しく述べられております。 「 日本国の武士の中に源平二家と…

一念随喜

一念というのは、一心というのは、非常に微妙なのです。ですから怨嫉すれば、いくら題目をあげても功徳はありません。みんな罰です。同じ御本尊様を拝んでいても、そのように厳しいのです。反対に、役職がなくても、役職を別問題にしても、純粋に喜んで自行…