「1000年に一回の災害」と言うのであれば……

29日に放送されたNHKの「日曜討論」で、菅内閣に対する不信任決議案を巡って、自民・公明両党が早期に提出する意向を示したのに対して、民主党国民新党は提出されれば与党として粛々と否決する考えを強調しました。

内閣不信任案巡り 与野党討論 NHKニュースより
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110529/t10013179791000.html


最初に書き込んでおくが、私は選挙権を得て以来、公明党にしか投票したことは無い。
最近の応援活動は、このブログにも書き込んできた。
これからも、このスタンスは続けていくと思う。
その上で、素人学会員ブロガーではあるが、最近メンバーと対話して感じたことを書き込んでおきたい。


この災害と福島原発の事態に対し「1000年に一度の想定外の災害」と国会議員や官僚の方々は主張される。
仰る通り、私たち庶民には想像もできなかった未曾有の災害が日本を襲った。
とくに津波は自然災害ですから、どうにもできなかったと思う。


その上で、先進国と言われる日本なのに、いまだに大勢の一般国民(庶民)が避生活を余儀なくされている。
今こそ、全国会議員が一丸となって政治力を発揮する時なのに、このニュースのように相変わらず「党利党略」「自己宣伝」に明け暮れている。


特に原発事故は、人災としか思えない。
何度も、国会答弁で「電源喪失」に関しての質問がされていた(その質問の最多は共産党議員)
公明党が与党になってからも、某共産党議員は電源に関しての危機を訴えていた。
原発に関しては、我が公明党に「政治責任」が無いとは言えない――と私は思う。


国会議員の方が仰る「1000年に一度の災害」に見舞われたのに……このまま政治の世界は変わらないのか?
心ある公明党地方議員の「下から上を動かす」言論戦に期待したい。