コメント御返事

「会員にたよらない政党政策」と言うことですが、もう現在の一方的に票をお願いすると言う方法は限界に来ていると思います。1000万は夢の夢です。
私なりに考えてみました。
良く幹部が言う「公明党は頼まなければ入れてくれない」と言うことを、皆納得してしまいます。何故でしょうか。
今回のみんなの党のように、ほっておいても何故浮動票が公明党に入らないのでしょうか。
私はやはり影というか、私のように学会員が明白な人間が票を頼むからではないでしょうか。やはり一般の人は公明党と学会に政教一致のようなものを感じているからではないでしょうか(決して政教一致では無いことは自明の理ですが)
そこで提案ですが(もっとも管理者の貴方に言っても詮無いことかも解りませんが)公明党と学会は縁を切る事を宣言する(表向きでも良い)そして外部の人には一切票は頼まない。そして我々は内部固めに専念する。
こうすれば1000万は夢ではないと思います。
あれだけ良い政策を行っている公明党ですもの、きっと一般の人も票を入れてくれると思います。
どう思われますか。


Sadaさん、コメントありがとうございます。
んー、どうでしょうね。
いろいろな意見があっていいと思いますし、もっと活発に組織内で議論があってもいいとも思います。
師は「対話」と仰られます。
が、現実は対話下手な「幹部」が多いですからね。
異なる意見を認め、微笑みつつ意見交換していく。双方が広い見識をもっていないとしいところです。
まあ、大組織になると組織運用が上手い輩が偉くなるのが組織の現実ですからね(苦笑)
どんな組織でもそんなものです。


ここから書き込む内容は、私の私見です。
誤解を招くような内容も含まれます。
あくまでも、アンチに利用されたくはないということを大前提にして、踏み込んだことを書き込んでみます。


まず、1000万ですが私の知る限り、師は無理な目標設定はされません。
しかし、現実には800万票台が最高です。この裏には、リアルの報告がバブルすぎているということがあるのではないかと感じます。
当然地域差はあるのでしょうが……。

「戦い」という点から考えると、「政治を監視せよ」との戸田先生の指導。
「四表の静謐をいのらむ」との御書の一節からしても、一人一人の信仰者が政治に参加していくことが「戦い」の原点なのでは?と思います。
で、内部固めに専念するというのも大事な戦いですが「戦い」ですから打って出ないと――と思います。
内外ともに大誠実の「対話」です。
なので、公明党がどうあれ私は毎回「悔いの残らない」ように行動しています。


まぁ、気をつけていかなくてはならない事は組織では「数」だけが重要視されると言う現実です。
大誠実からは程遠い、非常識なF活動(あえてこう書き込みます)がもてはやされる傾向があります。
そんなことは組織では問題にならない、逆にもてはやされる。
戦いの結果を商売の売り上げのごとく判断してしまうからなのだと思います。
組織の弊害がでているわけです。
しかしながら、組織が完璧なら役職はいりません。
で、完璧でないから「戦う」場所があるわけです。
で、心ある役職メンバー(多くはブロック・地区幹部)は苦悩しつつ「戦って」いるわけです。
なので、「公明党」切り捨て論には反対の立場を取ります。


その上で、公明党に対してはもっともっと意見するべきだと思います。
だいたい、国会議員と接点のあるのは方面でもそこそこの幹部です。権力に弱いのが多い(笑)
地方議員で、国会議員を怒鳴り上げるぐらいの「型破り」なのがいればいいんですが、そんな人は選ばれませんね。
私の地域では、青年部時代に共に戦った議員が何人かいる「おい、国会議員を怒鳴り上げろ!」とあえて書き込んでおこう。
公明党自身は、組織依存症というか、もともと「権力悪」に対する手段ですからね……。
でも、いろいろな意味で、もう一つ成長する必要があると思います。


個人的には、師の生きておられる間に「1000万」を現実のものとしたい。
なので、文字の世界ではあるが書き込んでおきます。
リアルで心ある一人一人の連帯を誠実に広げている一人一人に届けと願いつつ……。


私よりも、ずっと良識派のsokanetさんのコメント^^;

こんばんわ。それぞれに色々な思いがあるかと思います。

私が思うに、「公明党に政治のスペシャリストがいるのか?」という疑問があります。公約は実現しているのかもしれませんが、「本当に大衆のニーズに応えているのか?」
公明新聞は、活動家ですら購読しません。「日刊公明パンフ」と化した状態では、読者のニーズに応えられません。「マスコミが取り上げてくれないから自前で」という考えなのでしょうが、それならば「日本の政治をリードする紙面」にすればいいのです。

学会員の方ばかり向いていては、いつまで経っても「大衆政党」にはなれません。そこを変えない限り、1000万は無理でしょう。学会員がいくら「具体的な祈り」をしても、公明党が「具体的な行動」をしなければ、結果に結びつかないからです。


この切り口も、必要です(笑)
学会を支えているのは、sokanetさんのような良識派だ!


純真な祈りが=公明党の政策とはなりえない。
なので、仰る通り「日本の政治をリードする紙面」を構成することのできる、「公明新聞」記者が必要です。
んー。私の地域の公明党記者(公明党職員)は無理かも?


公明党もがんばってはいるのですが、いかんせんしたたかな政治の世界に振り回されている感があります。
まあ、マスコミが本当に中立の立場から、報道すればもっと違うかもとも思います。


この完全な「ねじれ国会」。
少なくとも、我が「公明党」は、キャステングボードを握ることのできる立場にあります。
さて、どう動くか?
良識ある?(笑)と自負している、私としては、「消費税増税」よりも「景気対策」なんとかしてくれーーー。
てな感じですかね^^


追記
sadaさんから、長文のコメントをいただいたのですが、具体的過ぎる内容^^;
もありましたので、勝手に抜粋します。

私たちの目的は広宣流布であることは論を待たないと思いますが。手段としては折伏、個人指導、新聞、選挙、教宣活動、民音等様々あると思いますが、そのわずか1つの選挙活動になぜこれほど力を注がなければならないのか、もっと淡々と折伏も、新聞もやりながらF取りもすると言うことが出来ないのか、と言うところから来た今回の疑問です。
どう思われますか。


同意です。
選挙がある無いにかかわらず、もっと、組織内で政治について活発な議論ができるようにしていきたいものです。
現場のメンバーの意識向上にも取り組んでいくべきだとも思います。


仰る通り「信心の戦い」なのに、選挙戦だけは特別になっている所はありますね。
まあ、最前線の活動家は支援活動をしながら「折伏」や「新聞啓蒙」を勝ち取ってくる猛者もいますから、私のような支部・地区の幹部の意識改革が必要!


ユニマテさんの記事を紹介していただいたので、勝手にリンクします^^


2009-9-12 ユニマテ


仏法者のはしくれとして。
より良い、民主主義の成熟を目指して、行動していきたい。


Web上とはいえ、こういうやり取りはいろいろ考えるきっかけになります。
年とともに固くなりつつある頭を柔軟にしてくれる。
sadaさんに感謝。