中心者の責任


 中者はただ、与えられた時間を、全力をあげて指導・運営にあたることが大切です。この「一人立て」の精神を身に体した責任ある幹部の行動によって、他の人々も、自然にその時間に集まるようになる。
 このようにして、民主主義の縮図ともいうべき、楽しい座談会が、おのずから確立させていくのです。これとは逆に、責任者が遅くなって、大勢の人に迷惑をかけ、不信を抱かせるようなことがあれば謗法ともなります。

【在京大ブロック長会 1968-4-20 信濃町・東京文化会館


座談会等の会合が盛り上がるかどうかは、中者の一念とユーモア(笑)にかかっている。
参加者が言いたいことを言い、それに対し中者がしっかりと対話しかつ信を打ち込んでいく。このやり取りが、中者自身を鍛え上げてくれるのだ。
とわかっているのではあるが、実際は一方通行になりがちである(笑)
皆が何でも言える雰囲気が大事。そのための根本は人間関係である。


幹部同士の打ち合わせでも同じだ。やりとりのないところに団結は生まれない。
わが地域も、喧嘩するぐらいの勢いとやり取りがあってほしいなあ。
そうそう、会合を増やさないということではあろうが本部幹部会終了後の会合がたまにもたれる。それ自体に問題はないが、中には連れ出し等されている方もおられる。
だらだらと同じような話を幹部が繰り返すことも多い。そういう場合は要点を明確にし短時間(30分程度)で終わってほしいものです。一方通行なのですから……。
この前の会合終了後には県長に「長い!」と一言言っておきました(笑)


いまの戦いは大事な「友好拡大」内外問わず、動きに動き語りに語っていきたい。
現場の実践で自身を磨きあげろ!