starさんからのコメント

starさんという方から下記のコメントをいただいた。
返事を書こうと思ったのですが、文字数が多いのでここにアップすることにしました。
あまり文書力の無い私は、こんな話題は手なのですが……。(笑)
starさん、すみません。

star 『はじめまして。創価学会の方と対話がしたくてサーフィンしてまいりました。私はキリスト者ですが、教も尊敬していますし、創価学会の雑誌(「潮」でしたか)にも共感するところが多いです。創価学会はなぜ教育基本法「改正」を支持するのですか。5年前に書かれた池田大作先生の記事を読みました。共感いたしました。それが今どうして…と疑問符です。URLを付記させていただきます。対話いただければ幸いです。http://blogs.yahoo.co.jp/starstory60/23685333.html

starさん
はじめまして、コメントありがとうございます。


まず最初に、わたしのWeb上でのスタンスを明確にしておきたいと思います。
基本的に、対話と言う形でのコメントのやり取りはしません。このブログは情報発信と自己触発のために作成しており、書き込むのだけで「いっぱいいっぱい」で、申しわけないのですが、時間的にも無理なのです。
それと、ブログ上や板上で展開される、コメントのやり取りは「対話」ではないと考えています。まあ、しいていえばそれぞれの思いの「書きなぐり」ですかね。
中には、「ブログを公開している以上、批判的なものも甘んじて受けるべき」との見解を持たれている方もおられますが、私は同調できません。この意見は、きれいな言葉に包んだ「強圧的なもの」だと考えています。
個人のブログですから、管理者の思いが反映されるのが当然ですし、私も、私の独断と偏見でコメント等は削除します。
だからといって、全てを否定するわけではありません。創価の同志の中には、堂々と創価の精神を発信し、メールのみで折伏される猛者もいます。一般の方の中にも有意義な意見を発信している方もおられるし、勉強になることも多くあるからです。
これを踏まえて、以下に書き込みます。


対話についてですが、対話と言うものは膝詰めで語り合うものです。面と向えばそれなりに相手の人間性が伝わってくるからです。その上で対話が成り立つと思っています。
文字だけのやり取りでは、相手の持っている人間性は伝わりにくい。ようするに、お互いを知った上での、文字でのやり取りは意味があると考えますが、まったく面識のない上での文字だけのやり取りは、誤解を招くことが多いということです。
じゃあどうすればいいのか、手っ取り早いのは、友人の学会員さんと対話することです。すぐには答えられないかもしれませんが、そうすることによって、その学会員さんも人間的に成長します。まあ、逃げる人もいるかもしれませんが(笑)
私であれば、国会議員を引っ張り出してくるぐらいの勢いで対応します。


公明党と教育についてですが。
私は教育者でも学者でもないので、教育現場での「やりにくさ」はわからないことを前提にしてください。
こう思っています。教育制度がどのようなものであれ、実践する人間で決まる。要するに教師の人間性・力量で決まる。これが家庭教育になると教師の部分が親になります。


公明党についてですが、私は公明党しか支援しません。
その理由は、支援団体である創価学会公明党は、対等であり、直接的であれ間接的であれ何でも意見できる点。ようするに権力悪にそまりやすい議員に物申すことができる(特別な存在ではない)ことです。
それと、創価学会が企や組合の団体ではなく、そこに入りきらない庶民の団体であるという点です。
ちなみに私は、自営者です。


その上で、日本の政治体制は議会制民主主義です。
議会制民主主義とは急激な変化を求めることはできません。シビアなもので、数が多い方が勝つ。ようするに、今選択できるものからの現実的妥協点の探りあいです。
与党とはいえ数の少ない公明党は、今までも、これからも現実的妥協点をどこに持ってくるのか――それが公明党の政治判断ではないでしょうか。
しかし、このやり方は分かりにくいのも現実ですが……。
個人的に議員と話のできる機会があった時には、立党精神の堅持をお願いしています。
某政党のように反対だけを叫んでいれば分かりやすい。しかし、反対するだけでは何の結果も出ないと思います。


私の文書力でどこまで伝わるのかは分かりませんが、「教育基本法」改正と言う一点だけを取り上げては判断できないというのが結論です。
それと、創価学会が賛成しているわけではありません。


以上ですが、この手の内容は誤解を生じやすいものです。書き込んだことは、あくまでも私の「私見」であり「我見」です。
参考程度にしていただければ幸いです。