第四回四国青年部新世紀総会

池田先生からのメッセージ


新しい創価学会の「紅の朝」を告げ、そして新しい広宣流布の「暁鐘」を打ち鳴らしゆく、歴史的な四国青年部の総会、誠に誠におめでとう!
はるばると、香川県からも、高知県からも、愛媛県からも、そして徳島県からも本当に御労様です。新しい太陽が昇るような希望が光っています。四国出身のわが創大生も、わが短大生も、ありがとう。私は本当にうれしい。
正義の四国の大地から今、わき出ずるように若き人材が登場し、そして師弟の殿堂に勇み来たって、魁光る新しい大行進を開始しゆくことを、日蓮大聖人もどれほど喜んでおられることでありましょう。あまりにも尊き君たちを、十方の菩薩が厳然とお護り申し上げることは、経文に照らして絶対の事実であります。今日は、私も、この会場に一緒に出席している思いで、誇り高き四国青年部の新出発を、全部、見守っております。
勇敢なる男子部の、歴史に残りゆく折伏と人材育成、「天晴れ」です。
花の女子部の、史上最高のスクラムの達成、本当におめでとう。
そして英知の学生部の、堂々たる陣列の拡大も、実に見事です。
御聖訓には、「願わくは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ」と厳しく仰せであります。
大聖人に直結する創価の三代の師弟は、けなげなる庶民の父母と共に、世界第一の思想界、そして哲学界の師子王たる創価学会を築き上げました。この仏勅の崇高なる創価学会を、何ものにも壊させてはならない。
なかんずく、四国は、どこよりも学会精神が燃え上がる天地であります。
学会精神は、いかなる時も師匠と共に戦い抜く「師弟不二」の魂です。
学会精神は、わが身を惜しまず広布に生き抜く「不惜身命」の決意です。
学会精神は、同志を護り後輩を励まし育てる「異体同心」の団結です。
この学会精神の真髄を、わが四国青年部こそが、永遠に全世界の青年部に示し切っていただきたい。今日は、この一点を明確に託しておきたいのです。
正義の君たちに、古代ギリシャの二人の大指導者の言葉を贈ります。
デモステネスは訴えた。「不正をはたらく人間はかならず懲らしめなければならない」
ペリクレースは叫んだ。「ただの勇気だけではなく、敵を呑む気概をもたねばならぬ」と。
愛する四国の青年部よ、健康で朗らかに、職場も、広宣流布の活動も、青春そのものも、毎日毎日を、題目をあげながら大勝利で飾ってください。それが三世永遠につながる大功徳であり、即「」ということだからです。
紅の歌」の轟く所、私の心は、いつも四国青年部の君たちと一緒です。「紅の歌」を声高らかに歌いながら、四国は三代と共に永遠に戦い勝とう!尊き父母に、どうかよろしく。勇舞の四国青年部、万歳!君たちに栄光あれ!

2006年11月5日
池田大作

2006-11-17付 聖教新聞 四国方面版】


本日付、聖教新聞方面版に5日に行われた「青年部新世紀総会」へのメッセージが掲載されていた。
また、「紅の歌」誕生と先生の「桂冠詩人」受章30周年となる2011年へ、四国青年部の取り組みが決定され、席上でK四国青年部長が発表とのこと。

四国青年部「スクラム10」運動で20万人の青年の連帯を構築。
桂冠詩人展示館」を詩心と文学・平和の発信基地へ充実。
青年部に「国際交流委員会」を設置。
四国研修道場と韓国・済州韓日友好研修センターの友好姉妹交流。


私は壮年部ではあるが、そんなものは関係ない。このメッセージに元気と勇気をいただいた。
最近、体調が本調子ではなく、唇の上にでっかい「けんびき」ができてしまって(けんびき・ってわかりますかね?)少しブルーだったのですが、そんなものは吹っ飛んでしまいました。
わが地は「正義の四国」、学会精神を貫く「師弟不二」の魂・「不惜身命」の決意・「異体同心」の団結、最高の実践者たるべく日々前進していきたい。目指せ2011年!


明日は11.18。