自己の広宣流布の歴史と伝統を築け!
私は、未来の限りなき発展のために、先手、先手と打って訓練しているつもりです。我々は年をとってくる。創造性にも限りがある。人間の力にも限りがある。あとは若々しい理事とか本部長とか、部長、部隊長、隊長とか、そういう人達に大きい期待をかけております。かける以外に道はない。そのあとは、高等部、中等部、少年部が続いており、心配はないようにしていきたい。
皆さん方も現在の境遇に甘んずることなく、思う存分に個性を発揮し、開拓精神に燃えて、生き生きと自己の広宣流布の歴史と伝統を築ききっていただきたいことを、心からお願い申し上げるものであります。
師の青年へ対する思いは、今も変わらない。
青年に期待し、光を当て、最大限に激励し続けて下さっている。
私のようなものでも、たくさんの激励を送っていただいた。報恩の思いを持って戦い続けていきたい。
どんな組織でも言えることであるが、青年が育っていないと未来は暗い。少子高齢化が進んでいる現在わが学会も例外ではない、私の地域でも未来部メンバーは数えるほどしかいない。
大切に育てていかなくては――と痛感する。
我が家の後継者にも、しっかりと信心の楔を打ち込んでいきたい。
まあ、最近息子には「とうちゃん、勤行したん」「今日は、どこっちゃいかんの(どこにもいかないの)」とつっこまれ……楔を打ち込まれている(笑)