学会精神の骨髄


 戸田会長は、私どもの戦いの姿を、歌に託して、次のように詠まれております。


   いとまなき わが友どちの 折伏
          御の慈悲は 雨とそそがむ

   
   辛くとも 嘆くな友よ 明日の日に
         広宣流布の 楽土をぞ見む


 これが学会精神の骨髄であります。この精神を忘れずに、あらゆる障害を乗り越えて、新社会建設のために、勇往邁進していこうではありませんか。
があるということは、青年の生命の躍動であり、青年の雄叫びを味する。
特にこの半年間、幹部諸兄に望みたいことは、同志を、後輩を、あくまでも親切に、激励し擁護しぬいていっていただきたいことであります。暖かく、希望を与え、確信を与え、自信を与えていける幹部であっていただきたいのであります。
 そこには、いささかの傲慢があってはならない。権威主義もあってはならない。全ての活動は一人一人の人間革命のためであり、学会の組織は、民衆の勝利と幸福のためにあることを決して忘れないでいただきたい。

【全国大幹部会 1968-1-2 大客殿】


先生の指導は、昔のものでも一貫していますね。
学会の活動は一人一人が主体者であり、人間革命に挑戦しつづける人を増やしていく戦いである。
識の薄いメンバーを、その気にさせていくのが幹部の戦いであるということだ。


で、現実はどうでしょう。
打ち出し目標のための活動が主になってしまい、成果だけを追いかけてしまうことになっている。
ピンポイント的に幹部が、地域に導入され、その日だけ戦う場面が多い。
判断基準も成果のみを見ている。
折伏が出来ていない。幹部が入るから折伏現場をとりなさい」
「○○(高位役職)長さんが入るのに、法対話がないのはダメ」
「○○地区は、法対話が無い」等々。
地域の担当幹部がこんなことを言う。これは、へんです。
成果が出ていれば(当然、大事なことですが)OKということになってしまいますからね……。


識のあるメンバーの所でいいのです。幹部は足をはこび、その気にさせる対話をしてほしい。
というのが現場だ。
どう、甘く見ても「会合優先主義」「成果主義」がはばをきかせています。
ええい!書いてしまおう!
県幹部・圏幹部が訪問対話をもっとしろ!
地区幹部・支部幹部の所でいい。膝詰めで対話しろ!
「これから、支部(地区)どうしていくの?」でいいのです。
私は壮年部になって2年と4ヶですが、県長も圏長も1回しか来たことが無い!
いそがしいのであれば、議論のできる単位の打ち合わせを取れ!


あ〜あ、愚痴になってしまいました……。(笑)


少し前にW副会長が、メンバーと対話してくれたのだが、それだけでかなり雰囲気が良くなった(謝)
同じ話をしても、違うものです。自分自身もっと力をつけねば……(笑)
権威主義を叩き出せ!
使命のあるメンバーは、まだまだいるはずだ。
自身の行動で証明していく!
丁寧に生命の目を光らせ、少しでもいい地域にしていきたい。