行動が優先の私


私が、創価学会で学んだものの最大のものは「言動(言葉と行動)」です。
「口より動け」ともよく学会の先輩に言われていました。


考えることは大事なことですが、そのために行動が止まってしまえば、考えていることが無味になってしまします。
まあ、私の場合は「行動」が先走ってしまって言葉がともなわず「誤解」をあたえてしまうこともありますが……(笑)


男子部時代、初対面の男子高校生のメンバーに「うざい」と言われたことがあります。
私は毎週そのメンバーに会いに行きました。
最初は「腹が立った」から「いやがらせにいく」ぐらいの低レベルな考えでした。


ここの家庭の場合、おかあさんが立派でした。
いつも「どうぞ」と彼の部屋に通してくれたのです。
彼はイヤでイヤで、最初は親子喧嘩の毎日だったそうです。
でも、毎週会っていると、通じていくものです。
少しずつですが、自分のことを話してくれるようになってきました。
その時の喜びは、今でも忘れることができません。
「行動」があったからこそだといます。


祈りに行動がプラスされると「結果」につながっていく。
学会活動とはこんな「原点」を積み重ねていくことではないのでしょうか。
「怒り」をいい味で「行動」につなげていけば、私のようなタイプはいいのでしょうね。


今では、男子部で頑張っている彼を見ると自然に笑みが湧きあがります。
「さまざまなメンバーとの、ふれあいが自分自身を成長させてくれているのだなあ」
と実しています。
そういう場を提供してくれた創価学会には、「謝」の二字しかありません。
学会がなければ、彼との接点はないのですから。


「師の戦いで、四国の天地に創価の一粒種が生まれたのだ」「そのおかげで今の私がある」と考えると「報」のいで戦っていくしかない。
最近は愚痴っぽくなってしまうことがよくあるが、指導通り「常に前向き」に取り組んでいきたい。


今日に勝て
今日は勝て
今日は負けても
明日は勝て


「日々、新たな歴史を刻んでいくぞ」と決