楽土建設の革命児たれ


私は、全国の指導に回ったさい、それぞれの地に、モットーを打ち出してまいりました。
すなわち関西の同志に対しては“常に勝利の関西たれ”
北海道には“新しき時代の開拓者たれ”
東北には“人材の牙城・東北たれ”
中部には“広布の堅塁・中部たれ”
九州には“常に先駆の九州たれ”
そしてまた中国に対しては“広布の新しき潮流たれ”と。
今、私は四国の同志の皆さんに対しては“楽土建設の革命児たれ”をモットーとして、進んでいったらどうかと、提案するものですがいかがでしょうか。(拍手)

昭和421967-9-11 四国本部幹部大会 高松市体育館】


このブログの題号に掲げている“楽土建設の革命児たれ”とのモットーを四国にいただいてより、この9月で40周年となります。
私の生まれた次の年。
しかしながら、家庭訪問先とかで話してみると知らない方が多い。
そういえば、自分も昔男子部の先輩に聞いただけで、最近の幹部からは聞いたことがないなあ……。
次の座談会でこの話を紹介していくことにして、実家に帰って倉庫の本棚をひっくり返していたら「池田会長全集 3」に収録されていた。
この我が家の倉庫、改めて見ると宝の山だ。いろいろな8ミリとか、希望の友絵本、革命児という題の男子部写真集――などなど。
男子部写真集をパラパラ何気なくめくっていると、なんとおやじが載っているではないか……。顔写真と活動報告・決が載っている。
ふと気がついた。おやじから、酔うたびに聞かされていたのはこの本のことであったのか。
おやじは酔うと、東京で入会直後に参加した「国士十万」の国立競技場の話が始まる。行進したそうだ。この本の話もだ。
耳にたこができるほど聞かされて、辟易していたが、少し尊敬のまなざしになった。
でもおやじ、本幹ぐらいは参加しろよ!(笑)