第57回本部幹部会1


初代会長の牧口先生は、"いつまでも、暦の年齢にとらわれることなく、境涯が開け、思想がぐんぐん伸びていく人が青年である"と、指導しておられた。
非常に深い意味のある言葉だ。
そして、"青年は絶対に臆病ではいけない"――これは戸田先生の厳しい指導であった。
私は、その指導の通り戦ってきた。ただ一人、厳然と立って難を受けきってきた。
――学会員には絶対、難がいかないように。中傷、批判がいかないように。私一人で、全部の難を受ける。難よ、我に集まれ!大聖人様、そうしてください――
私は青春時代から、そう祈り、戦ってきた。
臆病な幹部や、ずるい幹部、そんなものは眼中になかった。
戸田先生は、「戦いはあくまでも攻撃である。攻撃精神をもったものが勝つ」と言われていた。
「勇猛精進」―これが仏法の真髄の精神である。また、これが人生の真髄の精神でなくてはならない。
牧口先生も「勇猛精進」の信心を貫かれた。 どんな困難にも負けない。断じて戦い抜く。前へ前へと進み抜く。
それが、人生最高の生き方であり、最高の勝利者になるための道なのである。
やりましょう!地位や立場ではない。「師弟不二」に生きるのが、一番尊い人なのである。

【第57回本部幹部会 東海道・沖縄総会 2006.2.12付 聖教新聞

師匠が、一人難を受けられてきた事は、厳然と歴史に刻まれている。
先生の、一貫した戦いのなかで、今の創価学会が築かれてきた。
私たちは、その師匠が築かれた、組織の上に乗っかっているのが現実だ。
草創期と違い、自分で組織を作り上げるような戦いも無い。

先生は「勇猛精進」が、仏法の真髄の精神だと言われている。
自分の周りに、喜んで戦える人材群を構築していくことだ。
組織の中には、色々な事がある。
せっかく信心をしていながら、臆病・ずるい人に振り回され、悪縁に紛動されるのは、もったいないことだ。
わが胸中の「愚痴・不平不満」をたたき出せ!どんなことがあっても前進だ!
師の心を我が心とし、断固戦い抜いていきたい。


んー、男子部の決意発表みたいになってしまった。(笑)
しかし、「生涯青春」貫いていくのみ。