文字の世界は2次元


Web上には、さまざまな人たちがいる。
私の記事は、創価学会員さんの中でも活動家のメンバーにしか理解できないような内容であるし、えらそうなことは言えませんが(苦笑)
稚拙ながら発信し続けたいと続けている。
んが、例外はあるにせよWeb上の事が、現実に影響力を与えることは皆無だ。


話は変わるが……。
私がネットをお休みしている間、「創価の森」の菊川氏が自ブログを活字に起こし自費出版した。
そのことに対して「よくわからない論調」をWeb上に撒き散らしている輩がいる。
擁護するわけではないが、私の考えを書き込んでおこうと思う。


菊川氏は、自分の責任のもとで自腹を切って自ブログを製本し、自分がお世話になった方々や、地元地域の人々に贈呈された。
この行動には、利害関係はありませんね。
自費出版したものを、学会員さんに売りさばけば組織利用です。
んが、菊川氏は贈呈されたのです。
愚かな某氏がネットで「チケット販売」をしていましたね(笑)
売りさばいたわけです。
これは組織利用です。


私はこのブログを本にしようと考えたことはないが、「私が成長できたのは、同志のおかげです」との感謝の思いが自費出版になったのでしょう。
その行動には、何の問題もない。


活動家であれば、創価学会の「音楽隊」のエピソードのことは、知っている人が多いと思う。
文化運動を始める際、最高幹部たちが全員反対した中で先生は自腹を切って楽器購入費を提供された。
草創の学会員さんは、手弁当(自腹)で広宣流布の戦いに取り組んできたのだ。
今も、心あるメンバーはその「伝統」を受け継ぎ全国を駆け回っている。
でも、無理をしてはいけません……どこまでいっても常識的な振る舞いが大事です。


次元は違うが、菊川氏も自分の責任のもとで自腹を切った。
会員に負担をかけてはいない。
おかしな主張を撒き散らす輩の、論法を用いれば「学会活動」の名のもと、会合で純真なメンバーに戦いを強いるおかしな幹部に「声を上げていけ」と思えてならない。


リアルでの苦労を分からない輩の書き込みに、紛動されないようにしたいものです。
Web上ではありますが、意義ある発信をしていく一人でありたい。


コメントをいただいたので記事に追加しておきたい。
コメをクリックすれば見えますが、面倒な方もおられると思うので……。


nittitti
『そうでしょうか?私はそうは思いません。
自分の活躍を本にして出す。それを自腹を切って。それは確かに組織利用にはならないですよ。でも、それが生み出す悪しき習慣を助長することになったらどうでしょうか?
仮に楠さんの地区で、自分の活躍を一冊数千円するような本を「皆さんに」といって座談会の途中で突然配りだして「これまでの私の戦いをまとめました。良かったら読んでください。」という事態が起こったらどう思います?危機管理というのは悪意だけではなく善意の場合にも起こりうると思います。
慎重さと革命的警戒心を求められるGの経験がある管理人にしてはあまりにも警戒心がないと思いますが?』


sgi-kusunoki 『nittittiさん。コメントありがとうございます。


私の個人的な見解です。


組織利用でないのであれば、私はブログを本にしても構わないと思います。
具体的には上げませんが、リアルの組織ではもっと悪しき慣習がまかり通っているのが現実です。
なので、ゆるせる範囲内だと考えます。


それに、日本は言論・出版の自由な国ですからね。
創価学会内でも、自由ですよね。
非常識な場合は別として、常識的に自分の責任のもとで行うのであれば、いいのではないでしょうか。
「それは、ダメなのでは?」と反対の意見を発信していくことも否定しません。
ネット上は、自由に何でも意見交換できる便利な場所ですから、いろいろな意見があっていいと思います。


革命的警戒心は大事ですが、自省・自律の意味から捉えるべきもので、他人に押し付けるような行為は、昔の封建的な社会と同じようになってしまいネットの自由さが損なわれてしまうのではないでしょうか。
リアルでの「人材G」とか訓練の場は例外ですが……。


私はこういう場合、「忘れても法華経を持つ者をば互に毀るべからざるか、其故は法華経を持つ者は必ず皆仏なり仏を毀りては罪を得るなり」(御書1382頁)との御書の一節を踏まえつつ、自分の意見を発信しています。


まあ、文才がないのでエラーもあるかもしれませんが……その辺は許してやってくださいませ。』