今読んでいる本
今読んでいる本は、先に書き込んだ「異体同心」の載っている、「会長講演集 第11巻」。
表紙を開くと、最初のページに「常佛土 元旦 大作」との揮毫がある。
当時の副理事長名で、あとがきにこう書かれていた。
会長池田先生は「今後一層、広宣流布のため陰で働いている方を大事にしてあげたい」と申された。そして約20万か所ある座談会場のお家に、「常佛土」と揮毫なさった本書を下さることになった。
日付は、1965年(昭和40年)1月2日でした。私の生まれる1年前。
その時の一冊が、ここにあることを思うと、学会2世であったことに感謝の思いは尽きません。
今も変わらない、師の弟子を思う一念に感動です。
振り返って、自分はどうなんだ――と考えます。
いままで、かかわってきたメンバーに「勇気の風」を送ることができているのかと……。
現実の中での、行動の中にしか「師弟の魂」は流れ通わない。
であるのならば、常に、自分自身に問え!
戦いの視点が、現場にあるのかを!
言うべきことを言い切れない自分であってはならない。
同志を守れない幹部はいらない。
私は、一支部長であるが、「最前線のメンバーに息苦しい思いは断じてさせない」と一念を定めていきたい。
「ぬかに釘」「のれんに腕押し」なことも多いが、語り抜いていく自分でありたい。
組織改革といっても自分自身の一念からだ!
どんな戦いも、実践あるのみ。
「祈り」と「行動」と「証明」からだ!