我らの七月三日を記念して!


七月三日!  この日を記憶する人は
さらに  「正義の剣」を持ち
さらに偉大なる  「広布の英雄」として  立ち上がる。


無実の青年に手錠をかけた  その権力者たちを倒せ!  一生涯かかって倒せ!


師は怒った。
あの手錠を  はめられた時の音を  一生涯忘れるな!と  悔し涙を流した。


私は  その弟子たる子をう  師たる父のために  憤怒し戦ってきた。
永遠にして真実の大法の  “父子の崇高なる詩”は  ここに あることを  知っているからだ!


ひとたび  牢獄の窓から  彼方を見通すときに  あの顔も仮面であった。
彼も仮面に過ぎなかった


人のの閃光は  あまりにも厳しく  信じることは  できないと知った。
信ずるのは  絶大なる諸天善神の力用であり  巨大な自分自身の  信という武器である。


どれだけ  多くの冤罪の人が  呻きながら
自分自身に  勝ち取ることもできず
の淵に  追い落とされていったことか。


の支配する  権力の鉄鎖を解き
新しい躍動的な  正義の雄壮な獅子は  華やかに扉を開いた。
群がる人間の中に  厳しく刻みゆかれる歴史の中に
百獣の王らしく  偉大なる大旗を掲げながら
ゆったりと  歩みを開始する姿があった。


犬どもによく似た  多くの野獣に対して
見下ろし  悠然として
光彩を放ちながら  獅子は歩み始めた。


私は  ためらいながら  歩みゆくことを  絶対に したくはない。


いかなる長時間であっても  疾風のごとく  新しい広布の戦線に生きる。
私のの根は  いかなる悪辣な悪口にも
卑劣なる権力にも  野蛮な権力にも
絶対に 征服されることはない。


いかに疲れた  そして荒れたをも
常に温めてくれる  同志がいる!
その同志たちと会えば  積年の塵のように  たまった疲れも  甘美な魂に変わってゆく。


私の胸の調子は  常に敵との戦いに  鼓動している。
暗躍する狡猾な策略にも  唯一再考の勝利の剣を  持っている。
この正義の長剣を
我らは  師弟の続く限り  戦いの続く限り  勇猛なる雄叫びとともに  持ち続けていくだろう。


我らは  悪の奴隷たちには
断じて負けない!  断じて屈しない!


我らの前進には  無限の 賑やかな
そして  喜びの雑談が絶えない。
ここには  一切を勝ち抜いてゆく  偉大な調和がある。


いつの日か  騒乱があったり
そして また  暗澹たる社会になった時には  その乱闘の凄惨さを  静めるために
君たちよ!  「正義」と「真実」と  「誠実さ」をもって  獣のごとき人間たちの魂を  揺るがしていく
壮大なる永遠の光明を  発しながら  勝利と安泰の世界に  引き戻すことを  忘れてはならない。


いつの世でも  多くの虚偽が
そして 陰惨な  騙し討ちが続くものだ。
誠実なも  大地震のように  揺れ動く場合もある。


この不健全な  そして傲慢な利己の  社会の集団の中にあって
人間としての  最も大切な精神を  忘れることなく
あらゆる人間郡に  打ち勝ってゆくのが
平和の武器を持った  巨人の君たちの  前進であってもらいたい。


「責任は私にある」  「常に責任は  自分自身にある」という
厳然たる態度で  喜び勇んで  指揮を執ってくれ給え!


憎悪の物たちと  無慈悲な驕慢な輩と
善者のを虐殺し  銃殺せんとする極悪の輩を
君たちは笑いながら
憐憫の 広く深きをもって  因な人間どもを呵責するのだ。


断じて妥協せず  彼らの絶望と反省への  痛烈な戦いを  持続していかなければならない。


我らは 幾たびとなく  陰謀の輪にしめられた。
我らは  愚劣な ならず者たちに  しめられた。
しかし  我らの進歩は  立派に 全てのを  乗り越え 勝った!


正義を破壊し  そして打ち倒さんとし
あらゆるものを  踏みにじりゆく  天の連中に
我らの豊麗無比の声は  勝利への突破口を  幾つも開くことができた!


古い友と  そして また  新しい友と
妙法という引力によって  その団結の強さは  金剛の如く 固く
美しい地球を舞台にした  人生礼賛の歌声となって  こだまする。


我らの前進は  正確である。
気まぐれな人気取りや  権力志向の  欺瞞の策謀などには  もはや 騙されない!


偉大なる我らは  未来と現在と過去を結ぶ
永遠にわたる  勇気と慈悲の大法則を  持っている。


ゆえに  我らの存在を
破壊しゆく敵には  巨大な力をもっての  反撃をするのだ!


陰湿な権力の奴婢にも  もはや 誑かされない!
と強欲なる王にも  屈することは断じてない!


罪なき人々が  罪人にされる世界を  断じて  転換させねばならない!
最後の最後まで  権力者たちの謀略と戦い  賢く そして絶対に  勝っていかねばならない!


我らは  希望に戦く  新しい強靭な地図を  作り始めたのだ。
そこには  新しい人間が待望していた  新しい夢の如き世界がある。
古い暗い習慣を遠ざけ  無限のの総和を持った  新しい信頼の夢がある。


あの嫉妬に彷徨える  目つきではなく  正義と勝利に燃え輝く  善悪を見抜きゆく瞳を
一日中  私たちは元気に  交わしてゆくのだ。


我らには  数多くの傲慢と無礼の  虐待が加えられてきた。
しかし  勝利しゆく我らには  あらゆる危険に  悠然と打ち勝つ  厳たる力がある。


いかに我らの魂を  奪おうとしても
断じて  もぎ取れられることのない  不滅なる黄金の  誓いを持った魂は  微笑んでいる。


我らは  断じて負けない!
我らには  明るい永遠の未来が  待っている。
我らは 我ら自身の  偉大なる崇高な運命を  知っている。
仮面を被った  憎悪と嫉妬に狂う  異様な変形した法には  騙されることはない。


人生は  悲しみも果てしない。
喜びも果てしない。
我らは  「常楽我浄」と説く  完全勝利の人生の幕を  大きく開いている。


その自身の檜舞台で
我らは  最も幸福な  最も満足な  大自然の中に生きゆく  人間の最極の舞を舞う。
楽しきを吸いながら  吐きながら  全面勝利の舞を  踊り続けてゆくだろう!


七月の三日!
この日は
「権力とは何か」
「政治とは何か」を
問うべき峻厳な日である。

【月光の城 2000-7-3 池田大作全集44巻235頁】


リンク  「7.3の意義」――創価王道


愚図愚図言っている暇はない、一日一日を有義に、全力で戦っていきたい。
唱題根本に、友との語らいを広げていくぞー!
しかし、この暑さ何とかならんもんですかね。