婦人部代表者会議


これまで、戸田先生の弟子の中からも、反逆者や退転者が出た。皆、もっともらしい理由をつけながら、自己の保身のため、私利私欲のために同志を裏切っていった。
もしも将来、こうした卑劣な人間が出たならば、手厳しく糾弾することだ。断固として戦い、打ち砕くのだ。
そうであってこそ、創価の「師弟の魂」は正しく継承される。
組織は上から腐る。大切なのは幹部自身が変わることだ。また、上が変わらなければ学会の前進はない。
いつも、ツンとしている。笑顔がない。格好はつけるが、敵とは戦わない。新しい人材も育てられない――こんな幹部では、かえって広宣流布を妨げる存在となってしまう。信心と闘争心を忘れてはならない。
自分がリーダーの時代に、「これだけの人材を育てた」と胸を張れる歴史を残すことだ。雲霞のごとく、人材が集まる。
そして各界に踊り出る。
そうしていくのがリーダーの責務である。
ますます婦人部が大切である。どうか婦人部の皆さまが団結し、堂々と正義の声を上げ、正しき師弟の軌道を永遠に護り抜いていただきたい。
一緒に戦おう!
未来の学会のために!
広宣流布のために!
今こそ、将来への確固たる土台を築き上げるときなのである。

【婦人部代表者会議 2006-3-7付 聖教新聞


実際に現場で戦っていると、声を上げることの難しさがよくわかる。
人と人のつながりには感情が絡むこともあるし、過去のいきさつやプライドなどが邪をすることもあるからだ。
対話をすることが必要なのだが、自分の考えに固執し対話にならない場合もある。
自分のほうが勘違いしている場合もたまにありますね。
いずれにしても、何でも言い合える関係性の構築が大事なのではないかと思う。


人を育てるには、信頼関係が必要。信頼関係は「上から下」とか一方通行では絶対に無理だ。
共に祈り・動き、共に泣き・笑い。たまには、火花を散らしあう論争が必要だ。
私の場合はこれに、「共に酒を飲み交わす」が加わる。(笑)
少し脱線するが、私は酒席では信心の話はしない。信心の話を酒の肴にするわけにはいかないと思っているからです。飲んだときには、ここでは書くことのできない、しょうも無いことばかりほざいています。
嫁には「アホちゃうん」とよく言われてしまう……。(爆)


ともあれ、共に師のことを語り合うことができるようになれば、そのメンバーは成長している。
その時には、自分自身も成長しているものだ。
後輩の邪にならないよう、常に前進だ!常に成長だ!年齢なんぞ関係ない!(←特に強調)
師と共に戦える時間は、限られている。
悔い無き歴史を刻んでいくぞ!